「マイ　フレンド」
　作詞　坂井泉水　　作曲　織田哲郎
　編曲　葉山たけし

　(1996.1.8発売　ZARD 17thシングル)

イントロを聞くだけでもう「うわぁ、スラムダンクだー！」と思う曲。

坂井泉水さんの澄んだ高音から始まると、爽やかな青春時代が浮かぶ曲。高校を舞台にした「スラムダンク」の世界観にぴったり。タイトルも、湘北高校バスケ部員や登場人物達の関係に当てはまる。

歌詞はZARD「Golden Best 15th Anniversary」の歌詞カードから引用する。

2023年7月1日に原宿RUIDOで開催された、浅岡雄也さんのカバーライブ。

作詞、作曲に携わった曲から、テレビ番組やバンドでカバーした曲が目白押し！もちろん自曲もあり。

事前にカバー曲を匂わせていたけれども、実際聞くとやっぱり嬉しい。

曲名を言わずに曲に入ったので、イントロが来た途端に「うわ、マイフレンド！」と配信画面の前で固まってしまった。

浅岡さんの声でマイフレンド！

歌って欲しいとリクエストがたくさん来る曲で「なんでそんなにこの曲をオレに歌わせたいんだ」と言ってたけど

浅岡さんの声で聞きたいからですっ！

としか言いようがない。

この曲が持っている明るさ、爽やかさ、青さ、サビの高音や歌詞の前向きな表現が女声は坂井さんで完成されている。曲が良いから男声でも聞きたいと思うと、この条件で当てはまる声は浅岡さんしかいない。

あとは単純にFIELD OF VIEWで「スラムダンク」のEDを聞きたかった、という願望、かな。

曲を覚えているから、浅岡さんの歌に合わせて脳内再生で坂井さんの声を重ねられた〜と思っていたら。
ふと、これもしやCDと重なるんじゃ…？
と思ってZARDのアルバムと同時に聞いてみたら。

やっぱり！！
重なる！！

ライブはイントロのキーボードが少しゆっくりめなのでCDと少しずれるけど、歌に入るとぴったり重なる！
坂井さんと浅岡さんのユニゾンが聞けた！
うわー！何これ！すごすぎて面白い！

原曲に忠実な演奏だけど部分的にギターが馬場さん風味だったり、セキタさんのベースが顔を出したり、アクセントに浅岡バンド味が効いている。浅岡さんも笑顔で歌ってたし。

この歌詞はもう、ファンとしては浅岡さんの事ですよ。

カバーライブは7月15日までアーカイブ配信中です。

(2023.7.5確認)