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②この曲「スラムダンク」のEDじゃなかったっけ? ソロ編

聞けば聞くほどそう思う曲があります。
それは、


「七色」
 作詞作曲 浅岡雄也


「ダウト/七色」
(2013.10枚目アルバム先行トラック)
「ミライノツクリカタ」
(2013.10.25発売 10枚目アルバム8曲目) 


2023年4月8日に開催された「世界の果てで逢いましょう」発売記念ライブで演奏された際に初めて聞いた(浅岡さんソロ空白期間がある筆者故、聞いてない曲がわんさかある)。

この時に聞いた感想を「スラムダンクエンディングか?て感じ」とメモしているので、第一印象からスラムダンクに決めてました!

歌詞は、浅岡さんのカクヨムから引用する。

浮かれたように見える 街はもうFriday
時間(とき)の早さに 何故か 焦り始めてた

※カッコ内筆者の補足

「Friday」の歌い方が好き。浅岡さんのラ行の発音が好きなんだな。
「時間」と書いて「とき」と読む表現は、Beingぽいなぁと思う。

土日の試合前の金曜日に練習不足かも?!と焦る事、あるよね。

七色の風が 僕らに吹き荒れたって
向かってゆける 薔薇色のミライだった

サビのここは、試合に負けても前向きに次の試合に向う湘北バスケ部そのまま。「七色の風」は対戦相手のバスケ部に思える。
ミライがカタカナだとミイラに空目しちゃうの筆者だけ?

湘北バスケ部で海沿いを風を受けながらランニングしてる絵が浮かぶ。彩子さんは後ろから自転車でメガホン持って声を掛けてる。


先行トラックは全体的に勢いがあって、ドラムとギターの音が鋭く全面に出てライブに近い。浅岡さんの声が太く聞こえる。

アルバムはバランスが整っていて、浅岡さんの声はより爽やかに聞こえる。



イントロがとても特徴的で、ここを聞いただけで音楽に詳しい人ならピンと来るかも知れない。
高橋幸宏さんの「6月の天使」と同じイントロ。
ライブではオマージュと言っていた。

浅岡さんがウタウタイになるきっかけがYMO、高橋幸宏さん。幸宏さんについての発言や投稿を見ると、敬愛してるのが伝わってきます。

イントロは同じでもメロディと歌詞は全く違い、浅岡雄也ワールドが広がっている。

大好きな人の大好きな曲を、ある意味自分のものにしたんだな。それができちゃうところがすごい。更にそれを聞き比べられる時代になったんだな。
幸宏さんの曲は霧雨が降る情景、浅岡さんの曲は青空が広がる情景。そしてスラダンぽい。




浅岡さんのサブスクはこちらからどうぞ。

(2023.6.6確認)