デスストランディング~私が操るサムはポンコツ気味で可哀そう~

※デスストランディングの全くネタバレ無しプレイ日記というかなんというか。
20時間くらいプレイしているが終わる気がしない状況。

デスストランディング…発売されたのは2019年の話。
発売当初からめっちゃやりたかった。しかし、環境と時間がなかった…発売から数年経過しているのでディレクターズカット版がいつの間にか出たりしている…
2023年になって出来る環境と有り余る時間を手にした私に、やらない理由はなかったのである。

デスストランディングやるで!!

というわけで、荷運びである。デスストランディングは荷運びゲーなのである。

どうやらポストアポカリプスものらしい世界観。
主人公はサムというボサ髪&ひげの成人男性。お話の上では割とクールで不愛想な印象だが、写真モードで様々なポーズを決めてくれたり、プライベートルームでお愛想を振りまいてくれたりと意外とチャーミングである。
相棒は赤子デバイスことBBちゃん。へその緒付きの赤ちゃん。特殊な容器に入っていて、スーツと接続するとオカルトテイストな敵が見えるようになるようだ。非人道的ないろいろを施されているが、危険かつ尋常ではない環境下なので、まぁしゃーない精神で使用されている装備の一つ扱い。

スタートから自由に動けるまでは結構長い。ドラマティックなストーリーがめっちゃ展開される。このストーリーが面白い。先が気になる!早く進めたい!
最初の時点での目的はアメリカの東側から西海岸を目指して色んなものを運ぶこと。あっち行っては戻り、こっち行っては戻りを繰り返し、少しずつ西へ西へ…

行ってないな。ずっとスタート地点におるな。荷運び楽しすぎてスタート地点周辺の細かいお仕事こなしてるだけで時間が吸われていくな。ストーリーもぜんぜん進んでないな。絶対みんなイライラして、早よ行けや!!って思ってるよな…
大丈夫大丈夫、サムは伝説の配達人のはずだから余裕余裕。

しかし、伝説の配達人を操作しているのはごく普通のアクションゲームが苦手なおばさんである…
まず、積載量がよくわかっていないので、いけるやろ!と軽い気持ちで大荷物を背負わせる。
いくら伝説の配達人でもコケる。
荷物落とす。
拾うつもりがぶん投げる。
川に落とす。
拾いに行ってコケる。
溺れる。
赤子が泣く。
あやす。
荷物なくす。

泣きわめく赤子を抱えながら途方に暮れるサム…
なんだろう…悲壮感が半端ない…

そんなことを繰り返しながら、えっちらおっちら荷物を背負って、赤子を抱いて、西へ東へウロウロしていると襲ってくる敵も存在する。

まず幽霊みたいなやつことBT!
サムの肩についてるお花みたいなセンサーがビヨーンと反応したらヤツラが来る。
こいつらめっちゃ怖い、ふわふわ浮いてるなぁ~と思ってたら、突如として泥沼を生成、亡者みたいなのがわんさか絡みついてくる。
ひーこんな怖い話聞いたことあるやん!
捕まったサムを放置していると、めっちゃ引きずり回されるので早めに振りほどいて脱出しないといけない。

そしてミュールと呼ばれるお荷物ハイになってる人々!
配達大好きすぎて荷物を強奪しようとしてくるならず者たち。
いや、そういう世界観で理由もあるんやけど、文字にするとわけわからん存在だな!
彼らは彼らの縄張り内をウロウロしていて、見つかると追ってくる。お荷物発見センサーを活用したりしているので、実は文化的な生活をおくっているのかもしれない。
荷物を持っていないときはスルーされる。だって荷物持ってないサムに彼らは興味がないんだもの…
見た目のバリエーションがあって、リアクションもしてくれるので観察してると結構面白かったりする。

こいつらから基本的には避けて、隠れて、うまくかわしていく。だって目的は荷運びだからね。でも私のサムは五分五分で見つかるので、もはや荷物を放り出して先手必勝の脳筋プレイで乗り越えている。今後が不安!間違いなくどっかで詰む!

そして、このゲームの最大の魅力といっても過言ではない部分、それは、他のプレイヤーの足跡や、建造したもの、休憩した痕跡などがシェアされるというところ。それを利用したり、いいね!をおくったりできる。
高いところにのぼって降りられなくなったときに、他プレイヤーの設置した梯子を発見したりしたらもう、いいね!連打である。
私は無計画に高いところを目指しがちなので、登ったはいいが降りられないことがよくあるのだ。こういう時は、後発プレイヤーでよかったと思う。

私は何か見つけたら良くなくてもいいね!を連打してしまう。特にまだいいね!が付いていない足跡とか…
だって私と同じ新参サムの可能性が高いからね…もしかしたら赤子を抱えて途方に暮れているかもしれない。みんなも溺れたり、荷物ぶん投げたりしてるんだよきっと。

今のところ、北斗の拳のザコが乗っていそうなバイクを手に入れたので、乗り回してヒャッハーしていたところで遠い町(最初の目的地)へ行けという依頼(という名の命令)を受けた。
二つ返事でほいほい引き受けたけど、そんな安請け合いしていて大丈夫なんかい?サム?と思っているところでお話は止まっている。

難易度はノーマルではじめた。難しかったら下げたらいいや~と思って。しかし、意外なことに私でも特に困ることなくちゃんと進んでいるのである。ボタンをたくさん使ってはいるが、何ボタンを使うか表示されている、何回でも操作説明が表示される(消すこともできます)親切設計なので物覚えが悪くても大丈夫だった。時々、サムが全力疾走しているバイクから突然飛び降りたりするが、いたって平穏に広い世界を走り回っている。若干おんなじ所をウロウロしていたり、忘れ物が多かったり、八割以上の確率で道に迷っていたり、靴をなくしたて草を履く率が高かったりなど、ポンコツ気味なことは否めないが…

これからどんな風にストーリーが展開していくのか、今後の装備はどんなものが増えるのか、出来れば軽トラが欲しいんですが、などなど楽しみしかない。さぁ続きやろ~







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