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【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第19週 注目の海記事ランキング 2024.5.6-5.12

こんばんわ
皆さん今週はどんな一週間でしたか?春が来たかと思えば寒くなったり、気温も気持ちもジェットコースターのような一週間でした。みなさんはいかがでしたか?それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!

その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。

今週は新たに29記事。
6022V、28コメント、214スキも頂きました。
いつも読んでくれてありがとうございます。

5月2週目 注目の海記事ランキング
とくに注目になったのがこちらです

ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。

🥇「東京ベイeSGプロジェクト 先行プロジェクト」で採択国内初となる実証開始

栄えある1位は、東京湾の海上太陽光発電計画の記事が獲得しました。
この記事、驚きましたね!今まで水素だのアンモニアだの洋上風力だの結局はどのように地球に負担をかけずにエネルギーを獲るかということが問題でした。そこで日本の「海」を使って太陽光発電するというのだから、まさに寝耳に水的なアイデア。そんなノーマークの発電方法に注目が集まったようです。とはいえ立ち上がったばかりのプロジェクト、どのように設置するのか、これによってどのような生態系への影響があるのか今後も注目の内容になりそうです。


🥈日本初の海水浴場で〈5/11大磯ビーチクリーン〉LOVE OCEAN開催!

2位はLOVE OCEANの記事でした。
LOVE OCEANは、神奈川県の13の市町村(※)が共同で行っている海沿いの環境配慮型地方創生プロジェクト。5月11日に各地でビーチクリーンのイベントが行われました。
このような地域の枠を取っ払って横断的に地域が一丸となって取り組むというのを見受けられるようになってきましたが、まさにこのLOVE OCEANはそんな横断的な取り組みの成功事例です。今後このような広がりが増えていけばもっと素敵な海になるんだろうなと希望を持てる記事になりました。

※13の市町村:三浦市、横須賀市、葉山町、逗子市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、大磯町、二宮町、小田原市、真鶴町、湯河原町

🥉星野リゾート リゾナーレ熱海 漁師の仕事を体験をし、未利用魚について学ぶ「Fisherman's Academy ~夏休みの自由研究~」開催

3位は星野リゾートさんの夏休みの自給研究向けプログラムの記事でした。
星野リゾートのリゾナーレ熱海の漁業体験プログラムなんですが、単なる漁業体験に終わらないのが、さすが星野リゾートさん。漁から市場、未利用後の活用と一貫して海の課題の解決策を探ることができる珍しいプログラム。しかもこれをまとめたプログラムで夏休みの自由研究にも対応できるっていうのだからこれまたすごい!ターゲットや目的などもはっきりしていて何を提供できるかをとことん突き詰めていますよね。ほんと素敵です。

4位 海洋プラスチックごみのマッピングデータベース「Atlas of Ocean Microplastic(通称:AOMI)」を公表しました

4位は、海洋プラスチックのマッピングデータAOMIの記事でした。
今年の注目と言えば海洋プラスチック。その中でもマイクロプラスチックをオープンリソースとして情報を提供するプラットフォームがようやくできましたという記事でした。プラスチック=悪とするならまずは分析。この広い海でどのようなことが起きているのかを把握すべきという動きがようやく形になってきたようです。2024年には、海洋プラスチックの国際法ができる前準備ということもあってか着実に前に進んでいる海の課題で、今後も注目が集まっていく分野になりそうです。

マイクロプラスチック問題については【深堀】でも説明しています。よろしければ聞いてみてください

5位 デジタル水産業戦略拠点(令和6年度支援分)に係る公募について

5位は、デジタル水産業戦略拠点の記事でした。
水産DXがどんどん広がっています。デジタル化によってよりよい作業環境や省力化が求められている昨今。今の漁業のあり方を変える動きが本格化していくようです。とはいえデジタル化は神ではないということも忘れてはいけないのですが、デジタル技術が「今の水産業」を持続可能な社会にするために、本格的に考える時期がやってきたのかもしれません。


【今週の一押し記事】観光の世界基準・国際環境認証「ブルーフラッグ」新たに【リビエラシーボニアマリーナ】も初取得、【リビエラ逗子マリーナ】が3年連続取得

今週の一押し記事は、シーボニアがブルーフラッグを取得という記事です。

ヨットのマリーナの老舗、リビエラシーボニアマリーナでブルーフラッグを取得したという記事。ブルーフラッグとは世界最高クラスの水質や安全性、持続可能性など33の厳しい審査をクリアしたビーチやマリーナに与える認証で、国内マリーナとしては2例目になります。車いすでも砂浜を駆け巡り、海も入れるというようなプログラムです。この取組もっと広がっていけばと思います。

ブルーフラッグについては【深堀】で取り上げています。よろしければ見てみてください。


【今週の一押しの海町】

【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは

・葛西臨海公園(東京都江戸川区)
・サンオーレそではま(宮城県南三陸町)
・狐崎(宮城県石巻市)
・原岡海岸(千葉県南房総市)
・小浜漁港(三重県鳥羽市)
・吉里吉里漁港公園(岩手県大槌町)

でした。

【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。noteでは毎朝7:00ごろにランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。

そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・

note   :203PV 7スキ E率3.4%
youtube :417PV 5いいね E率1.2%
instagram :76PV 20いいね E率24.0%
tiktok   :295PV 48いいね E率16.3%
X     :81PV 4いいね E率4.9%
総合   :1072PV 84いいね E率7.8%

総合評価(エンゲージ率平均) 10.4%

を獲得しました
Location : 狐崎(宮城県石巻市)
Music   : (感動シーンに合うピアノ) music by しゅうまっちゃ
でした。

狐崎は石巻の牡鹿半島の付け根あたりにある昔ながらの漁村。天然の入り江にあつまる集落で、漁業で生業を立てている人が多いこの町はまさに古き良きが詰まった懐かしさを感じる素敵な漁村です。今回の撮影場所は、狐崎漁港からすぐ近くにあるひっそりとたたずむ浜辺で、地元の人しか入られない秘密の入り江です。まさに手つかずのビーチは日常の喧騒を忘れさせてくれました。目まぐるしく変わるこのご時世。守り続けなくてはいけない文化がここにあると思わせてくれる素敵な場所です。
BGMの曲はしゅうまっちゃさんのオリジナル曲で、狐崎の哀愁と相まってぴったり合ったのだと思います。
再生回数こそ少ないものの高確率でいいねをもらっている作品で、instaやTikTok、Xでは断トツのエンゲージ率を誇っていました。ひっそりとたたずむ秘密の入り江と哀愁漂う曲がマッチした作品となりました。

ここで1つプチバズした作品がありました。それが「葛西臨海公園@東京都江戸川区」の作品です。この作品がTikTokで1400PVとなりました。キラキラ感を満載にして、グランドエスケープの合唱部分を使って「希望」をテーマに作ってみました。良かったら見てみてください

この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。


という1週間でした。

今までの中で最も記事数が少なかった週ですが、それでも6000以上も見られるようになったのは本当にうれしい限りです。今週は特に海洋環境に注目が集まったという感じがします。夏を前にきれいな海を目指したいところですね!さて来週はどんな一週間になるのでしょうか?いよいよ世間も2024年度の本腰を入れてくる時期です。気を引き締めて1週間乗り越えましょう!

それではよい1週間を

応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。

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