電気のこないアフリカの村を救うのは、マイクロソフトとケニアのスタートアップ?
マイクロソフトが2019年5月、ケニアとナイジェリアに開発拠点を設けたと発表した。
2019年中にフルタイムで働くエンジニアを100人雇用し、2023年までに500人にまで拡大させる計画だ。
地元の大学と提携して、カリキュラムの開発についてもマイクロソフトが支援。「アフリカ大陸全土」から、データサイエンス、AI、複合現実、アプリ開発などの分野で才能あるエンジニアたちを集めたいという。
また、アフリカのスタートアップ企業などを対象に、5年間で1億ドルを投資する計画も含まれているようだ。
マイクロソフトはすでに、アフリカの有力スタートアップ企業数社と提携し、技術面での支援などを提供している。
同社が提携先として公開している企業を見ると、やはり、なかなかタマがよさそうだ。具体的な名前が上がっている3社を紹介する。
M-KOPA Solar
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