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ソフトバンクが1,100億円投資するコロンビアのRappiは、UberEatsの進化版?

コロンビアの宅配スタートアップRappiが、ソフトバンクグループから、最大10億ドル(約1,100億円)の投資を受ける。2019年4月30日にRappiが発表した。

同グループが立ち上げた”10兆円ファンド”と呼ばれるビジョン・ファンドと、ラテンアメリカ投資のため3月に立ち上げが発表されたイノベーション・ファンドから、それぞれ5億ドルずつの出資を受ける。

Rappiのプレスリリースによれば、同社はイノベーション・ファンドから出資を受ける最初の企業になるという。

ソフトバンクグループは3月7日、ラテンアメリカ地域に特化した50億米ドル(約5500億円)規模のソフトバンク・イノベーション・ファンドを設立すると発表していた。

2億人を超える人口があり、中産階級が拡大するブラジルでは、スマートフォンとインターネットの普及が進み、さまざまなサービスを展開するスタートアップが誕生している。

2015年に設立されたRappiは、コロンビア、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンなど、ラテンアメリカ7カ国でサービスを展開している。

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