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iPhone12 Pro を購入しました!

みなさん、こんにちわ。

iPhone は iPhone3G を発売日に買った程度には玄人の著者です。


先日、新しく発売された iPhone12 Pro を購入しました。それまでは iPhoneXR を利用していましたが、バッテリーの持ち具合や、どんどん出てくる新機種との競争に劣勢な単眼カメラに嫌気が刺したりしていたので、買い換えることにしました。

iPhoneXR は電話やインターネットブラウジングなどは特に問題なく利用できているので、仕事用で使っていた Google Pixel 4 を45,000円程度で生贄に捧げて(売却して)、 iPhoneXR に役を譲ることにしました。


購入店舗

 2020年11月某日。

 仕事終わりにポンと買おうと思い立ってお店で購入してそのまま使おうと思っていたこと、また、ポイントも捨てがたいので、職場近くのヨドバシカメラに来店しました。ヨドバシカメラのマルチメディア梅田店。通称「梅淀」。

 地下に Apple コーナーがあり、そこで iPhone のことをアナウンスしていた店員の方に在庫を聞いてみた。立てかけている在庫表には店員へ確認をする様に書かれていたためである。

「iPhone12 Pro グラファイトで 128GB の在庫はありますか?」
 店員「ありませんねーー」

 期待を打ち砕くには十分な速さの否定。

 じゃあ! 在庫なしにしておけよ! コミュ障なのに勇気を振り絞って声をかけたのに、まさかの在庫切れ。素っ気ない返事も相まって心の中で泣いた。

「256GB は?」「無いです。512GB も無いです」

 肩をすくめると、笑顔でこう言う店員。
「1F のケータイコーナーだったらあるかも知れません。在庫が別管理なので」

 今までであれば迷いなく売り場まで直行して在庫を聞いていただろうが、さっきの惨劇を味わってしまったあとと言うこともあり数分前とは一味違うので、その話を聞いて、笑顔でその人の後ろに捌け、 iMac で検索した。

「ヨドバシカメラ iphone12 在庫」と。すると、ヨドバシカメラが公開している全店の在庫状況が PDF で表示された。そこには並ぶ「予約受付中」の文字。

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引用元: https://www.yodobashi.com/ec/news/1000101904/?kind=0001

 やっぱり在庫は無かったのだ。

 そして再度先ほど話しかけた店員へ声をかけて検索した結果をフィードバックした上で「確認もせずに客に話すんじゃない」と遠回しに伝え、入荷時期を確認してもらったが、店舗在庫はいつの入荷かわからないと言われてしまい、意気消沈。

 その日は仕事終わりということもあり、もう他店に行く元気もなく、素直に家に帰りました。

 翌日は休日だったので、難波の高島屋前にできたエディオンにも来店するも、同じく店舗在庫なし。なんばパークスを抜けた南側にあるビックカメラも在庫はなくて途方に暮れる。

「じゃあどこに売ってるんだ!」と吠えながら、心斎橋にある Apple store へ来店を決意。難波に居たので、心斎橋の Apple store であれば歩いていける距離だったので、歩いて行きました。

 入店しようとしたら店員に行くてをブロックされて、にこやかに衝撃の一言。

「入店の予約が必要です」

 そもそも入店に予約が必要となっておりました。感染症対策の一環として、店舗としては当然の対応だが、まさかの展開。

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※OCN mibile ONE の通信速度で完全に表示できない Apple のサイト

 これは買うなという天からのお告げなのかと思いましたが、そうではなくて、発売初日に購入をしなかったことへの罰なんだろうと思うことにしました。

 そして、心を決めて、オンラインショップでの購入を決意します。


購入手続き

 購入手続きは簡単です。

 欲しい端末をセットアップして購入ボタンを押すだけです。手軽。

 そうすれば、今のご時世、1週間もしない間に商品が指定住所へ届けられるのだろうと思っていたのですが、現実はそう甘くはなかった。

 11月12日に購入手続きを行うも、配送予定日は11月27日から12月7日ごろ。

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 まさかの納期。最短でも2週間近くかかるわけです。こんな世の中だというのにも関わらず。もう、令和ですよ、令和。なのに、配送には2週間も掛かる!?

 混乱していましたが、 LINE 相手に宥められて、まぁ今のオンラインストアの基準がおかしいんだろうと思うことにして待つことにしました。


オプション品の購入

 本体が来ない間、それは待ち遠しいのですが、その前にフィルムなどを検討して購入することにしました。本体が届いてからフィルムなどのオプション品を買うなんて傷がつきそうなことをやるなんて愚行です。

 さて、過去よりスマフォはケースなどに入れるのは嫌っておりましたので、前後ガラスフィルムを貼る前提として商品を検索することにしました。

 前の画面側のフィルムはすぐにたくさんの種類が出てきました。

 iPhone XRのサイズからほぼ変更もなく、商品によってはそのまま使えることもあり、制作側としても制作は簡単だったかもしれません。ちなみにこれを買いました。

 しかし問題は背面です。

 画面側と同じメーカーの同じ商品を買おうと思いましたが、なぜか iPhone12 Pro MAX か iPhone12 か iPhone12 mini のものしかなく、何故か iPhone12 Pro のフィルムはありませんでした。由々しき事態です。

 他のメーカーを確認したところ、謎の柄が入ったガラスじゃないフィルムか、 iPhone12 用のフィルムしか出てきませんでした。恐らく、 Pro ユーザーは背面の磨りガラスのような見栄えはケースに入れなければプロテクトしないだろうという考えなのでしょう。甘い! 甘いよ!

 居たとしてもマイノリティなのでしょうか。そうですね。レビュー記事も少なかったので、マイノリティなのです。 iPhone12 Pro の背面をガラスフィルムで保護しようとする輩は。今記事2回目の、心の中で泣いた場面でした。

 完全に無いというわけでもなかったので、その中から選ぶことにしました。

 できれば全面を保護して欲しいので、カメラ周りもぐるりと回したフィルムが理想です。ただ、ガラスフィルムの場合、カメラ周りの細い部分も保護しようとすると逆に強度が弱まってしまうことから割れてしまう可能性もあります。

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 考慮すると、そこまで保護しないフィルムでも問題ないように思えます。ここで几帳面で仕方ない方であれば、このまま縁まで保護するフィルムを探し続けるのではないかと思うのですが、例外なく、探すことにしましたがしかし、ガラスフィルムで全面を保護する商品などは検索に Hit しませんでした。

 その代わりに良い感じのケースが出てきました。

 背面にはガラスを使用しており、背面の磨りガラス感を損なうこともない。そして、両角についても強化されているので、落としても大丈夫ときたものです。すごい。しかし消耗品としては少し値が張ります。

 やっぱり少額でないとしんどいですね。

 何よりせっかく小さくなった本体の大きさが、ケースをつける事で裸運用している iPhoneXR と同じ大きさに戻ってしまうのは、少し残念でした。

 そこまで我儘なら、話は戻り、ガラシシート、フィルムの運用になるところです。しかし、カメラ部分についてはやっぱりそこまで保護をする、 iPhone12 Pro 用のフィルムは無く、途方に暮れることとなります。

 話は進展する事なく3日は過ぎたころ、諦めも入りかけた頭で、考えついた答えといえば、カメラ周りの保護しないガラスフィルムで我慢をすることした。

 ということで、両面のシートは購入できました。

 バンパーは買わないのかと言われそうですね。しかし、バンパーをつけると、冬場の乾燥する季節においては大敵になるのです。摩擦が減り、滑り落としそうになるのです。その為、バンパーは幾つか販売されていましたが、今回は買わないことにしました。


iPhone 到着 and Opening ceremony

 そして待つこと幾日か。この間には休日出勤などがあり、流れる水洗トイレのように過ぎていきました。そんな中、届くメール。

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 到着時期は27日と記載がありましたが、メールが来たのは23日で、そして24日に到着する iPhone12 Pro さん。

 結果的には、予定よりも早く着いてくれました!
 やったね!

 偶然にも、届いた翌日は仕事を休んでいました。なので、そのまま、ほぼ時間差なしに使い始めることができます。何だかタイミング良い!

 早速、開封の儀を執り行います。

 ◇◇◇

 いつもの爆発しそうなものが入っていると言う警告ラベルが貼った箱。

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 Macbook もこの注意書きがあって、よく空輸してきたなと感心したものです。絵なんて、既に火が吹いてしまってるし。笑

ラベルは「リチウム電池が入っている場合に貼られるラベル」となっており、必ず爆発すると言うわけではありません。爆発してたら届かないしね。
参考: http://images.fedex.com/downloads/jp/packagingtips/lithium/batteries_4UN3481_contained.pdf

 そしてこの段ボール箱を開けますと、ぴっちりとビニールで張り付け固定された iPhone が出てきます。 Macbook の時はビニールの固定ではなく、段ボールで固定されていました。

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 あらぁ^〜〜!
 ビニールから引っ張り出してきて感嘆。

 その箱はいつもの硬めの型ビニールに巻かれており、緑の矢印に沿って引っ張って、ビニールを開ける訳です。確かに軽い気がする。横幅も高さも iPhoneXR と同じくらいの幅と高さでした。しかし、軽い気がする。何故なのか。

 軽さについて言及する前に何より手にして驚いたのが、厚み。

 サイドが薄い薄いとレビュー記事が沢山有りましたが、本当に薄かったです。 iPhoneXR の半分程度の大きさです。個人的な厚さの感想をいうと、ポッキーの箱の厚みと同じくらいではないかと思っています。

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 ポッキーを買い忘れたので比較画像ではありませんが、ご購入された方で、ポッキーが家にある方は比較してみてください。そんな風に思わせられる程度の厚みでした。

 iPhone のいつもの開封と同じように、箱の上を持って、本体の入った下部分が落ちてくるのを待ちます。そして、あの音と共に着地する New my iPhone. 


\ジャジャーン!/

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 裏面より傷つきにくい前面(画面側)は白い保護シートが貼られており、そこにはボタンの説明と充電のマークが記載されていました。

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 スリープボタンとマナーモード用のピンはもとより、音量のプラスマイナスは iPhone4, 5 系列に戻してもいいのではないかと思いました。大好きな 3GS は縦棒なんだけど。

 ボタン関連での位置等の変更はありませんでしたが、 SIM カードスロットが右側から左側、音量ボタンの下にセットされていました。右側はスリープボタンのみとなったわけです。アンテナの関係でしょう。

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 この両方の煌めきは使っている内に指紋で掠れてしまいます。この時期は手が乾燥するので、両面ガラスのプロテクトは滑って仕方ないが、この周りの金属のおかげで滑り落とさずに済んでいます。

 バンパーを買っていないので、汚れることに対する潔癖の対策は諦めました。結局は何かを付けるとその分だけ大きくなったり、デザインが劣化するので、諦めました。

 ◇◇◇

 付属品は説明書、リンゴシールと USB type-3 オス、Lightning メスのケーブルでした。他のレビュー通りの推理となりますが、イヤフォンとソケット変換器が無くなったことでケースが薄くなったのでしょう。

 説明書が入っているケースには、いつもの文字。

 ’Designed by Apple in California’.
 カリフォルニアの Apple が作ったそうです。

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 まぁケーブル類は余っているし、同梱物簡略化で環境に配慮しているつもりなのでしょう。確かに不要なものを必ず同梱する必要がないので、それだけコストも削れて一石二鳥ですね。

 但し、初めて買う人からしたら、心許ないことこの上ないと思います。充電も変換器入ってないので、それも買わないといけないし。。

 買うなら 20W のプラグを買うと高速充電の恩恵を受けられるでしょう。


New my iPhone. 

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画像の背面には早速ガラスフィルムを貼ってみた様子です。

磨りガラス調な背面にシールを貼ると出てくる微妙な感じ。もうこれには「仕方ない」と目を瞑るしかありません。簡単に剥がれない、取れないだけでそれだけで妥協点とします。商品のレビューでもこのことについて文句を言う者もいましたが、そもそもガラスフィルムなんて貼る想定ではない商品設計なので、文句を言うのは筋違いというものでしょう。

因みにカメラに付けるフィルムも同梱されていますが、これは一瞬で剥がれました。恐らく、辛抱強く、貼り付けてやれば問題無さそうですが、貼って少し、どれくらいかわかりませんが、指で押して固定してやらないと貼り付いてくれなさそうです。諦めました。

使用感はと言いますと、初3カメ搭載 iPhone なので撮影は結構手間取ります。比較的操作が簡単だと言われているスマフォカメラなのに。笑

使い心地はまた別の記事でレビューします。

Fin. 








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