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段取り八分という考え方

今日はしくじり話を一つ。
僕の仕事のやり方で一番欠けていたトコロが、この「段取り」という考え方でした。
いつの頃からか、行き当たりばったりな展開が当たり前になっていました。
開発の現場では、お客様からの一言で大きく仕様が変わってしまうという事が多々あるので「どうせ変わるでしょ。また日にちもらえたらいいや」という負のスパイラルに陥っていったような気がします。
段取り八分とは、準備の良し悪しで仕事の出来が決まることを示した言葉です。
仕事だけでなく、人の生活のすべての面でも真理だと思います。

では段取りを良くするのに必要なのは何でしょうか?
僕はやはり真剣さとか、本気で取り組む態度が基本になると思います。
キッチリするとかそういう感覚とは別の、自分にとってかけがえのないものを扱う時の気持ちで仕事を見れば、準備すべきモノが自然と見えてきます。
お金を追いかけて仕事をするのではなく、仕事を通して人に尽くすときにお金は付いてくると言われますが、まさにその通りです。

僕はお金を追いかけて仕事をやっていました。
でも仕事がなかなか進まず、お金が入らないとモチベーションが下がり、周りからの信頼を安易にお金に替えて、つまり借りて毎月の支払いをやり繰りするようになってしまいました。
これでは上手くいくハズ無いですよね。

それで仕事には段取りが肝心だということ、質の高い段取りを組むためには、そもそもの仕事の取り組み方や態度を常に意識しなければいけない、ということですね。

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