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左翼老人 04 確信犯的左翼老人

確信犯的左翼老人は、大勢あげられていますので、目次タイトルのみ列挙します。
第1章 左翼思想という名の「利権」
1 左翼を利権にした政治家たち(+弁護士)
  大豪邸に住む共産党のドン
 不破哲三
  北朝鮮とパチンコのために働いたともいえる
     旧社会党女性ドン
  土井たか子
  北朝鮮寄り国会議員は自民党にもいた(いる?)  野中公務
  天皇制は潰したかった辻本清美氏
  反日弁護士から政治家になった福島瑞穂氏
  殺人を犯した団体が支配する組合から献金を受けていた枝野幸男
2 中国に魂を売った経済人 
  ●中国のために動く中国大使
 丹羽宇一郎
  ●小泉総理の靖国参拝に反対した経済同友会
  ●中国人の暴動にまともな抗議もできないスーパー
  ●新幹線技術を中国に売った鉄道とメーカー
  ●親中派財界人は減ったのか
  ●親中派は財界から消えても学会に残る
  ●学者は学生時代から変わり者
  ●まるで「お茶・お花」の世界
  ●文系学問は科学と呼べるのか
  ●大学教授になりたいなら共産党?
  ●反「反共」を主張した故・丸山眞男
  ●文系学部廃止の噂に意義はある

 さて、一番最後の項目は、かなり過激なので、内容を紹介します。

 国立大学の予算が毎年削減されているのはしかたないが、学部を問わず平等に削減するのは悪平等だ、等と指摘したあと、こう語ります。
 ただし文系に限定すれば、旧帝国大学の方が左翼学者が大勢はびこり、このままでは税金をかける価値がないので、前提条件として文系左翼学者を排除することとすれば、今の時代なら20世紀と違って他の学部の学者たちは喜んで彼らをクビにしてくれるでしょう。優秀な理系学者や左翼から離脱できた分野の学者の力を借りて、左翼が巣食う学問分野をきれいにする時期が来たのではないでしょうか。私は、一時期噂になった「国立大学の文系学部が廃止される」は、一部実現する意義があると考えています。

 森口さんは、中央大学法学部卒、佛教大学大学院通信教育部教育学研究科修士課程修了と、文系の方ですが、文系学問に厳しいですね。
●親中派は財界から消えても学会に残る ●学者は学生時代から変わり者
●まるで「お茶・お花」の世界 ●文系学問は科学と呼べるのか
の項目でも、厳しく、批判されています。

 私自身は、理系なので、文系の悪口を言うことがありますが、文系の妻から、怒りの目を向けられます。
 理系と文系の違いの一つとして、理系の研究成果は、かなり客観的に評価できるのに、文系の研究成果は、かなり相対的だということがあると思います。
 似たようなことが、スポーツの世界の中にもあると思います。
陸上や水泳で時間や記録を競う競技の場合は、極めて客観的に評価されるので、選手は、時間の短縮という自分との闘いに専念できます。
 ところが、体操などのように審判による採点を競う競技の場合は、自分との闘いだけではすまないのです。
 理系の学問も、真理が証明できる分野の場合は、評価が客観的なので、研究者は、自信をもって研究できますが、そうでない分野もあります。
 文系の学問は、その多くが、学会からの評価なので、根本的な難しさを抱えているということなんでしょうね。

つづく

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