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「学生の本分は勉学」と言う大人が嫌い

学生の本分は勉学。
そう言う大人が嫌いです。

多分これってきっと自分が勉強をしなかった後悔を押し付けてるだけ。
もしくは過去の自分を美化して勉強した気になってるんだと思うな。

高校の恩師が卒業時に仰っていた言葉を思い出す。
「大学生とはふと思い立った時に海に行ける最後の身分だ」と。
バイトでお金を稼げるようになり、免許も持っている大学生は行動範囲が広がる。
単位も就活も全て自己責任。
高校までとは打って変わって、周りが何かしてくれることはない。
自由でいて、責任は自分の周りにだけ発生する。

「学生の本分は遊びにある」と僕は思う。
どう自分を楽しませるか。
有り余った時間と体力と、限られたお金のなかで、何に幸せを感じられるか。
それを探すのが学生の本分なんだよ、きっと。

25歳までは青春時代なんだ。
25からの朱夏時代までは、まだ青春なんだよ。
パソコンと睨めっこしたり、鉛筆と格闘するだけが学生の本分じゃない。

目的無く散歩に出るのもいい。
ちょっと高台に上って街を眺めようか。
普段通う駅までの道を明け方見に行くのもいいな。
深夜に海を観に行ってもいいかも。
あこれいいな。今度やろ。

大学生は自由だ。
やらなきゃいけないことなんてない。
単位を落とす人なんてざらにいる。
授業に潜ってもいい。
退学することは違法じゃない
まあ本当は大学生に限らず自由なんだけどね。

「学生の本分は勉学」。
こんな言葉に惑わされないでほしい。
こんな言葉は罪悪感を植え付けたいだけの言葉だ。
気づいたら遊ぶことに抵抗感が生まれてくる嫌な言葉だ。

安心して。
彼らも遊んでたから。
だって「学生の本分は遊び」だから。笑
目一杯遊んでほしいな。

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