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3つの数字と天文学的確率と星の数え方の話

しばらくnoteの方になにも投稿していませんでした。
だもので、また某番組にお送りして番組内でご紹介いただいた番組内コーナーデータについて、こちらでオープンしてしまうことにします。

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某番組の「ピタッと10」というゲームコーナーに関するデータです。興味なくてもこの話をすすめてしまいます。
記事にするにあたって、この番組がどんな番組なのかであるのかとか、コーナーの説明だとかも必要なのかもしれません。しかしそれを始めると、だいぶ文章が長くなる上にかえってわかりづらくなってしまうというぼくのスキルが発動してしまうことうけあいです。そのあたりは皆様の自主性にお任せいたします。
義務教育じゃないのでこういう突き放し方もまた自由なのです。自由っていいな。いいよね。自由に光あれ。

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やっぱ最低限のゲームのルールだけ説明しておきます。
番組参加者の3人がいっせーのでそれぞれ一桁の数字を書きます。3人の合計が10になったら勝ちでイエーイです。以上です。
・・・思ったより簡単に説明できたよ。ぼくにもできたよ。

以下、コーナーが7月下旬に始まり10月を終えた3カ月時点でのデータとなります。オンエアからだいぶ時間も経ちましたので、いまなら投稿データをオープンにしても番組に迷惑はかからないかなっと。

■1:いままで現れた数字について

【総和は630、平均は3.33】
 いままで61ゲームのうち、ボードに書かれた数値をすべて足すと630となります。ボードに書かれた各人の数字の全ての平均は3.46です。思ったより3.33に近いですね。

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 ※ただし10月16日の2回戦目ではマヤマヤマとマスターのふたりの数字が出た時点で、5+7=12でドボンとなることが確定。ネェさんの数字は開示されませんでした。以下データは、そのときのネェさんの数字はなかったものとして考えています。

■2:出された数値そのものについて

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【最も書かれた数字は「3」】
 マスター+ネェさん+バイトさんx5の合計7名によって書かれた数字のうち、最も登場回数が多いのは「3」で38回。全体のおよそ20%が「3」なのです。

【最も書かれていない数字は「8」】
 最も少ないのは「0」か「9」かと思いきや、実は「8」で、1回のみの出現です。7月31日の初回放送分2ゲーム目でマリコが書いて以来、3カ月間誰にも書いてもらえていない不遇な数字となっています。

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【真山さんと星名さんの出席番号】
 ちなみに私立恵比寿中学では出席番号3番の真山りかさん。実はピタッと10で皆から最も愛され重用されている数字である「3」を、一度も書いたことがありません。
 出席番号7番の星名さんも7を書いたことがありませんが、7という数字自体が全体で3回しか書かれたことがありませんので、こちらは不問といたします。

■3:三人の合計値について

【いままでの平均値は「10.33」】
 61ゲームすべての3人での合計値の平均をとると、10.33となります。なんだかんだで10の近くに収束していっているあたりに、宇宙の真理を感じますね。

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【最も多く出現した合計値は「10」】
 三人の合計値で最も多く出現したのは「10」で合計12回。10になるまでゲームを続けていますので、当たり前かもしれませんね。2番目に多いのは「11」と「8」の9回ずつです。たまには「ピタッと11」とかやってみても良いかもしれませんね。


【いままでの最大値は「19」】
 三人の合計値が最も大きくなったのは、9月11日放送分の「19」です。マスター9、ネェさん9、マヤマヤマ1で達成されています。
 この日は「必勝法は9を使わないこと」というお便りを紹介したため、逆に9を使いまくる流れになったのが原因。3回連続で「19」という数字になりました。余談ですがそのお便りを送ったのも僕でした。すいませんでした。

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【いままでの最小値は「4」】
 逆に、三人の合計が最も小さかったのは、9月18日の「4」です。マスター0、ネェさん2、ホッシーナ2で達成されています。このときは何の前触れもなく、この日の1ゲームめでポンと出したら4になりました。

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■4:みなさんの相性について

ピタリストの相性

【3人の数字がそろったことは?】
 3人が同時に同じ数字を挙げたことは、1回もありません。なかなかフィーバーってしないものです。しかしバラバラな3人の個性がひかれあって、ピタッと「10」という数字が完成するというところにこそ、「ピタッと10」の儚さや美しさがあるのかもしれません。僕も毎回泣きながら見ています。

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【数字が最も一致しやすいペアは?】
 それでは3人のうちふたりが数字がかぶることってどれくらいあるのでしょうか。最もかぶりが多い、相性の良いふたりってどんなコンビなのでしょうか。気になったのでさっそく調べてみました。
 回数から見るとマスターとネェさんのペアが12回ほど一致していてぶっちぎりなのですが、これはバイトメンバーと比べてゲームへの参加数が違うためです。以下、パーセンテージを見ていきます。

【一致率が高いのはマスターと翔陽】
 最も気が合うペアはマスター&翔陽のペアで、12回中5回一致。確率は41.7%です。ほぼ2回に1度のペースで同じ数字を出しているんですね。
 二番手がネェさんとホッシーナのビューティーペアで、31.6%の一致率をたたき出しています。
 三番手がマスターとネェさんのペアで19.7%。やはり長年のタッグには円熟みのあるファイトスタイルが見えるものです。

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【一致率が低いのはギョウザパンなのですが】
 他人と数字のかぶりが最も少ないのはギョウザパンで、なんとかぶり率はマスターともネェさんとも0パーセント。でも彼女は1度(4ゲーム)しか参加していないので、今回は参考記録とさせていただきます。

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 数回の参加を通して最も一致率の低いペアは、ネェさんとマヤマヤマの飲んだくれペアです。17ゲームこなしているのですが、数字がかぶったのは1度だけ。一致率は5.9%に甘んじています。ちなみにネェさんと翔陽も数字が一致したのは12ゲーム中1回だけ。このペアがブービーです。
 ここは早いところ女子会を開いていただいて、皆様の距離を縮めていくべきではないでしょうか。

 ちなみにマスターともっとも距離があるのはホッシーナで、一致率は10.5%でした。

■5:ピタリストたちの個性について

ピタリストの個性

こちら、出演者みなさまの出した数字の出現率を表して、ついでに各人のタイプなどを勝手にまとめてみたものです。
番組オンエアではカットされてしまったのですが、どうやら収録中は話題にしていただけていたようで。というのも、ぼくが作表時に、勝手にみなさまのことを何の説明もなく「ピタリスト」という呼び方にしてしまったのですが、オンエア中なにも説明のないまま、番組後半で出演者みなさまがそう呼び合ってくださっていたもので。
メールは簡潔にせにゃならんなと反省したものであります。
内容的には上の表そのまんまですので、ここまで読んでいらしたヒマな方のうち、さらにまだヒマしていらっしゃるヒマ精鋭の方がいらっしゃいましたら拡大して眺めてみてください。

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このコーナーはもう終わってしまったのかな。
こんなデータをまとめて送り付けていた自分の責任も幾分かあるような気がするのでいろいろと反省をしつつ、またナナメな方向からも番組を楽しんでみようと思うのでした。はい。



それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。

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