株式会社シンク・ネイチャー 琉球大学理学部 久保田研究室

シンクネイチャーは大学発グリーンTECH スタートアップです。生物多様性市場の創出を目…

株式会社シンク・ネイチャー 琉球大学理学部 久保田研究室

シンクネイチャーは大学発グリーンTECH スタートアップです。生物多様性市場の創出を目指しています https://think-nature.jp https://twitter.com/bio_cb_jp https://kubota-yasuhiro.weebly.com

マガジン

  • プレスリリース

    私たち研究チームの生物多様性に関する研究や、社会実装成果のプレスリリースをまとめました。 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/100724

  • コレクティブアクションで生物多様性ゲイン創出!

    2030年までに、生物多様性消失に歯止めをかけ、生物多様性を回復の軌道に乗せるネイチャーポジテイブ(自然再興)と呼ばれる国際目標があります。これは、2050年までに生物多様性を十分に回復させ「自然と共生する社会」を実現するための前段階の目標で、2050年カーボンニュートラルにも呼応したものです。こられの目標を実現するには、多セクターが連携して、みんなで生物多様性ロスを抑止して生物多様性ゲインを生み出す、コレクテイブ(集団的)なアクションを推進する必要があります。生物多様性の保全再生は、必ずしも大きくない個々の土地や海域における再生活動(=資源の投資)が不可欠なので、アクションの実効性を強化して「ちりも積もれば山となる」ような科学的アプローチが鍵になります。

  • 生物多様性をめぐる冒険

    生物多様性についての研究内容を紹介しています。

  • 奄美・沖縄の世界自然遺産

    世界自然遺産に登録される地域に関係した記事をまとめてみました。

  • Ocean180:海のネイチャーポジティブプロジェクト

    SDG14「海の豊かさを守る」産官学連携プロジェクトをスタートしました。生物多様性ビッグデータで「国連海洋科学の10年」に貢献します。

最近の記事

  • 固定された記事

生物多様性を見える化するアプリ J-BMP

    • 世界に挑む!沖縄発スタートアップのマインドセット

      トークセッションの様子を記事でご覧ください。

      • NHKサイエンスZERO 地図で見える!? 生物多様性

        私たちシンク・ネイチャーの活動が、NHKサイエンスZEROで放送されます。 今回の番組作成をスタートする際、NHKの科学番組担当のディレクターの方が仰ったことは、「生物多様性」を真正面から番組で取り上げることは今までなくて、今回が初めて、とのこと。取材やロケは多数の関係者におよび、かなり膨大な内容でした。これを30分の番組に収めるのは大変だろうと思いましたが、果たして。。。 ”地球史上「第6の大量絶滅時代」とも呼ばれる現代。生物多様性の喪失が農業や漁業など人類の生存基盤を

        • 企業から「沖縄の生物多様性」に集まる熱視線

          出典元:東洋経済オンラインに企画広告として掲載

        • 固定された記事

        マガジン

        • プレスリリース
          14本
        • コレクティブアクションで生物多様性ゲイン創出!
          6本
        • 生物多様性をめぐる冒険
          14本
        • 奄美・沖縄の世界自然遺産
          9本
        • Ocean180:海のネイチャーポジティブプロジェクト
          20本
        • ネイチャーリスク・アラート
          3本

        記事

          バタフライチェック:生物多様性とビジネスへの影響を可視化

          株式会社シンク・ネイチャー(本社:沖縄県那覇市、代表取締役CEO:久保田 康裕、以下「シンク・ネイチャー」)と、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)は、企業の自然関連活動が、生物多様性やビジネスに与える影響を測定し可視化するサービス「バタフライチェック」の提供を本日より開始します。シンク・ネイチャーと電通は、「ネイチャーポジティブ」※1に向けて、活動の成果を可視化し、新規事業開発などの新たなビジネスにつなげる支援を行います。 「

          バタフライチェック:生物多様性とビジネスへの影響を可視化

          JAXA衛星データ(だいち2号)を活用した事業化実証に採択

          株式会社シンク・ネイチャー(以下シンク・ネイチャー )は、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社ならびにMS&ADインターリスク総研株式会社と連携したチームとして、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)が行う、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の観測データ事業化実証プロジェクトのテーマの1つに選定され、「生物多様性へのインパクト評価のための鉱山露天掘り状況の空間可視化」を実施することを、お知らせします。 プロジェクトの背

          JAXA衛星データ(だいち2号)を活用した事業化実証に採択

          ガレッジセールの英雄会議 - 2023年12月10日放送 - 久保田 康裕さん

          ガレッジセールが沖縄の為に日々頑張っている人々を招き深掘りしていくトークバラエティ!琉球大学教授の久保田康裕さんが登場☆一体どんな英雄トークが飛び出すのか!?

          ガレッジセールの英雄会議 - 2023年12月10日放送 - 久保田 康裕さん

          スタートアップと挑む!気候変動・生物多様性対策

          社会経済をサステイナブルに変革するために、TCFDやTNFD対策の必要性が急速に高まっており、ビジネス活動が気候変動や生物多様性にどのようなインパクトを与えるのか可視化する事が求められています。ILSにおける本セッションでは、当該可視化技術の最新動向を紹介します。 開催日時:12月4日(月)11:00-11:40 場所:虎ノ門ヒルズ5階 ミーティングルーム 登壇者: ・株式会社ゼロボード 代表取締役 渡慶次 道隆 氏 ・株式会社シンク・ネイチャー 代表取締役 久保田 康裕

          スタートアップと挑む!気候変動・生物多様性対策

          ILSスタートアップピッチ 登壇

          世界の森の豊かさを生物多様性ビッグデータで見える化! 暗号理論とAIによるTNFD対応支援データの開発

          地球の陸上生態系を形作る”樹木の種類の豊かさ”を可視化した論文を、American Association for the Advancement of Science刊行の「Science Advances」に発表しました。 これまでは、野外調査の努力量が場所によって大きく異なるために、地球規模での生物多様性の分布を描くことは困難であるとされてきました。生物多様性科学者スタートアップのシンク・ネイチャー 分析チームは、牧野富太郎先生のような植物研究者が収集した標本情報など

          世界の森の豊かさを生物多様性ビッグデータで見える化! 暗号理論とAIによるTNFD対応支援データの開発

          TN GAINで生物多様性ネットゲインを算定

          自然資本ビッグデータとAIに基づいて「生物多様性ネットゲイン」を可視化し、ネイチャーポジテイブ事業を推進するためのサービス「TN GAIN」の提供を開始しました。 TN GAINサービスの背景 2030年までに、生物多様性消失に歯止めをかけ、生物多様性を回復の軌道に乗せるネイチャーポジテイブ(自然再興)と呼ばれる国際目標があります。これは、2050年までに生物多様性を十分に回復させ「自然と共生する社会」を実現するための前段階の目標で、2050年カーボンニュートラルにも呼応

          積水ハウスと連携:生物多様性ネットゲインに向けた活動を共同推進

          株式会社シンク・ネイチャーと積水ハウス株式会社は、2030 年のネイチャー・ポジティブの実現に向けて、積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIを活用して、『生物多様性の純増(以下「生物多様性ネットゲイン」)と算出方法の標準化』を目指し、共同で推進する連携協定を7月1日締結しました。 近年、世界中で生物多様性の保全・再生への動きが加速しています。2022年12月には生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が開催さ

          積水ハウスと連携:生物多様性ネットゲインに向けた活動を共同推進

          再生

          ジュゴンズAI

          iOS https://apps.apple.com/jp/app/id6448249588 Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.thinknature.dugongsai

          沖縄セルラーと連携協定を締結

          株式会社シンク・ネイチャー(代表取締役:久保田 康裕)と沖縄セルラー電話株式会社(代表取締役社長:菅 隆志)は2023年6月26日、2030 年ネイチャー・ポジティブの実現を目指して連携協定を締結いたしました。シンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ&AIと沖縄セルラーの通信技術を掛け合わせ「ちゅら島の価値を見える化」して沖縄の新たな産業基盤、生物多様性市場の創出を目指していきます。 沖縄は生息している生き物の種類が豊かで、希少な固有種も多く存在する地域となっており、生物

          ジュゴンズアイ(DugongsAI)の使い方

          皆さん、「地図」を初めてみた時のことを覚えているでしょうか。山や川や平野など、地形の特徴を表した地図は、標高が高いところは茶色、標高が低いところは緑色で表示されています。日本の地形図を見ると、「日本の内陸の多くは茶色で、緑色の平地はわずかで、日本は山の多い国なんだな〜」ということが、直感的にわかるわけです。地図帳を見ながら、各地の自然に思いを馳せて、旅する気分を味わった人は多いのではないでしょうか。今回、リリースした生物多様性見える化アプリ「ジュゴンズアイ」は、生き物の豊かを

          生物多様性"見える化"アプリ

          沖縄は、生き物の豊かな地域です。しかし、自然界に暮らす野生生物の姿を、私たちが認識するのは、なかなか難しいです。そういう、人知れない状況で、多くの生き物たちが人間活動によって消失しています。生物多様性の消失、つまり”自然資本”の劣化に伴う経済的な損失を、私たちは気づかない間に被りつつあるのです。 沖縄の自然の豊かさを未来に受け継いでいくアクションを起こすためには、多くの人たちが生物多様性の価値を理解する必要があります。だからこそ、私たちの身の周りに暮らす生き物たちを「見える