あなたをすきになるまでに。

《はじめに》

ごきげんよう、シンクです。ココロです。
シンクココロです。
コンビではございません。
2024年も、もうひと月以上が過ぎてしまいました。
なんとなく音楽ブログになりつつある本note。
今回は、以前はちょこはち(Grand chocol8/chocol8 syndrome)ばかり語っていたこのバショがそのようになった原因のひとつとも言える、いくつかの音楽との出会いについて書きたいと思います。

(本当なら去年のうちに上げておきたかった内容なんですが、ズルズルと引き延ばしてしまっておりました)

さて、ご存知の方はご存知の通り、常日頃よりちょこはちちょこはち騒いでいるちょこはち太郎なあたしですが、去年は別のバンド・アーティストの記事も僅かながら書くようになりました。

《大きな2つの出会いについて》

◆ちょこフェスとmm limit

以前にも少し書きましたが、去年の春に行った『ちょこフェス’23大阪』。
いわゆるサーキットフェスというものに初めて参加した機会でした。

批判を覚悟で書きますが、参加する前は「取り敢えずちょこはちが観られりゃそれでいーや」という意識だったことを告白します。

とはいえ、アメ村周辺のライブハウスで丸一日、60を超えるバンド・アーティストがその音楽を表現するオマツリ男爵(男爵?)、どうせなら楽しもうと考えて、最初に行くことに決めたのが――

mm limit(ミリリミット)でした。

そこから“推し”と呼ぶに至るまで好きになるまでには紆余曲折の物語が…
ねえな。
わりとヒュンッと好きになっていったな。
チョレえな俺。

ちょこフェス、ちょこはち、そしてmm limitは、僕に色んなバンドの音楽を楽しむことを教えてくれた大切な存在です。

mm limitを明確に“推し”と考えるようになったのは、ちょこフェスで買ったCD、そして後日通販でゲットした1st.E.P『君が居ないこの場所で。』を繰り返し聴いていってのことでした。
あとはお喋りのツイキャス配信を聴く機会も何度かあったかな?

◆mm limitとウツシヨ feat.club vijon

mm limitが出演する、ツイキャスなんかでの配信があるライブは、なるべく観るようにしていて、何度か回数を重ねたある時。…7月頃だったかな。その出会いはありました。

これです。

この配信も、目当てはmm limit(と、現在は活動を終了している『秘密の彼の娘』)だけで、他のバンド・アーティストは「時間があったら見てみようかな」という程度の意識。

トリ前のmm limitを観終えて、あぁ今日のライブも良かったね、と終了しようかというところ。
ベッドに寝転がりながら観ていた僕。あと一組だし、少しだけ聴いてみようかな?
そうしてトリに現れたのが――

ウツシヨでした。

少し眠たくなった頭に、『時雨』という曲の心地よいギターイントロと、あのパワフルな、時に荒々しくもありながら切なさも歌い上げるヴォーカルが飛び込んで来ました。
――などと後から思い出して言葉で飾っていますが、当時の印象は、なんだか無性に気になる“お嬢と若い衆”というものでしたけどね。

そんなお嬢と若い衆については、また別の機会にガッツリ語りたいと思います。お楽しみに。

さて、そこからこんなにもウツシヨウツシヨ言うようになったのは、そのステージングの華麗さもさることながら、頻繁にライブを配信で提供してくれるのもあると思います。

club vijon(ライブハウス)ありがとう。

今ツイキャスのチケット購入履歴見直したら、出会ってからほぼ毎月、一度は配信で観ていたようです。
飽きない。ぜんぜん飽きない。どころかもっともっと聴きたくなっている。
何度も観たくなるステージだっていうのは前提として、継続的な供給があることって、熱量を保つ上で大きいよなぁと思うしだい。

《であいかた 〜推しの数珠つなぎ〜》

おもえば、出会いはすべて些細なキッカケだったように思います。
そしてひとつの出会いが、次のバンド・アーティストとのさらなる出会いに多かったように思うのです。

ちょこフェスでなんとなくステージを観ることを選んだ『mm limit』。

あまり話題にしていないけど、mm limitと同じくちょこフェスで出会った『703号室』。

mm limitまえみつちゃんプロデュースということから気にしだした『秘密の彼の娘』(残念ながら活動終了していますが)

mm limit目当てだった配信ライブ。流れで観続けて出会った『ウツシヨ』。

ウツシヨ主催フェスの出演者に名を連ねていた『Pomodolo』(ポモドーロ)。

ちょこはち・しゃおんちゃんのバースデイライブ「しゃおんちゃんの謝恩会」に出演された『Mifuyu』さん。

2022→2023年にかけてはちょこはち一色でさわいでいた自分が、この1年足らずでこんなにも新しいバンド・アーティストに興味を持つようになったのだなあと感慨深いです。

すべての始まりがちょこはちで、さらにそのちょこはちでさえ、出会いは本当に些細なきっかけでした。
(なんとなく深夜につけていた音楽番組の1コーナーでした。それが今や最推し!)
最推しで主軸に在るのがちょこはちなのは変わりませんが、この新しい出会いたちも大切に、今度も応援していきたいと思っています。

出会い方といえば、タイミングも重要だよね。

新しいモノ(音楽)を受け入れる身体と心になっていないと、流し聞いてしまったり。アーカイブが残る配信だったりしても、目当てのアーティストだけ観ておしまい、ということも少なくないと思う。

事実、配信でライブを観る機会の多い自分もその傾向があって、mm limit目当てのライブでウツシヨの出番を観たのは偶然に拠るところが大きかったのです。

(まあそもそもこのあたりも、ちょこはち以前は“複数のバンドが出演するライブ”自体の関心が薄かったので、既に変革は起きているのですけど)

さて2024年。また新たな推しバンド・アーティストは生まれるんでしょうか。

常日頃から嬉しい楽しい大好き!って騒げる数には限りが在るので、この辺で抑えておこうかなという気もありつつ、でもそんなのを吹っ飛ばして心撃ち抜かれるような出会いがあってほしいような気もします。

今年も素敵な音楽との出会いがありますように。
取り敢えず今年はちょこはちとmm limitとウツシヨのライブには行くよ。行くったら行くよ。

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