アイデアをまとめる時ってどうしますか?
モノを書く人、作る人、特にシナリオライターなどは、まず書き始める前にプロットを作成するものです。
で、テーマとかが決まっていたらいきなりプロットという手もありますが、基本的にその前段階。
いわゆる「ネタ出し」の時間があります。
いろんな方法があると思いますし、ライターや創作者個人個人でいろんなやり方があると思います。
今日は私個人のやり方を簡単に説明しますね。
付箋ネタ出し最強説!
ネタ出しの際にアナログ時代によく使っていたのは
「付箋」
です。
いわゆる「ポストイット」ですね。(※Post-it、ポスト・イットは、3M社の商標です。)
私はこの付箋に短いものでしたら50枚、長文でしたら100枚使って、そのテーマに沿って思いつく限りのことを書き続けます。
そう!
知っている人は知っている!
ブレインストーミングのお時間です。
アイデア出しに整理整頓は不要! とばかりに頭の中に嵐を起こして飛来してきたものをアイデアに、ネタに、昇華させるのです。
最近ではアプリも出来ています。
あと、とにかくブレストだけしたい時は手っ取り早く100均の100枚綴りのメモ用紙を買ってきて、それが最後の一枚になるまで頭に思い浮かんだワードを書いていく。
なんてこともしたりします。
しかし手段がやはりアナログですね。
スマホ時代はやはりアプリを使ってスマートに行きたいものです。
あとブレインストーミングにも使える「Simple mind」系のアプリも有名です。
私はこれを主に使用しています。
使い方はポストイットと似ていますが、紐付けや組み替え、そして捕捉の説明が書けるところが重宝しています。
喫茶店でぼーっとスマホを見ているだけではないのです。
これも仕事なのです!w
KJ法
アイデアをまとめていく作業に有名な
KJ法
があります。
文化人類学者である川喜多二郎氏が考案した、データをまとめる為の手法です。
このKJ法、正しく活用するよりもこの手法を基板とした亜種によるものが多く出回っている、というかそういったのが主に利用されているようです。
実際、私が行っているのも簡易形になっているはずです。
まあ、これらも自分に合ったやり方でいいのでは、と私は勝手に思っています。
私は主にこの手法を「文章を書く為」ではなく「アイデアをまとめる為」に使用していますが。
KJ法で大事なこと
さて”KJ法の亜種”みたいなもの……と前述しました。
私が心掛けているのはグルーピングの際に
『単純なカテゴライズにはしない』ことです。
「ペン」「消しゴム」「ライター」「喫煙所」
と在ったとします。
「ペン」「消しゴム」にグループ名「文房具」を、
「ライター」「喫煙所」のグループ名「煙草」とつけるとします。
これでは新たなアイデアに結びつかない。
なので喩えるなら
「ペン」「ライター」 → 「書くもの」(※火を点けるライターと、書き手のライターでここは敢えて意味を変えたものです)
「消しゴム」「喫煙所」 → 「消すためにある」
などと、新しい存在価値を与えてやる。
そこに『創造』が生まれる。
と思っています。
というか私はそう教えてもらいました。
なにが正しいとかではないと思いますが、いろんなやり方を試してみるのもいいのではないでしょうか?
てか、他にもっと手軽で簡単でお金も掛からない仕方があるなら私も教えてもらいたいです。w
ネタ出しはみんな悩むところ
正直、ライター、ブロガー、様々な発信者の方々で、毎日の更新で内容、ネタ出しに困った事がないという人は居ないと思います。
…………
多分ですけど!w(自信ない)
思いついたこと、日々考えていること、閃いたこと……etc、etc。
それらをどううまく書き留め、そしてネタ群をどう繋ぎ合わせて、どう見せていくかにそれぞれの手腕を発揮されていることでしょう。
正解はないと思いますが、いずれ自分の最適解が見つかるはずです。
しっくりと来ないのであればいくつもいくつも試していってください。
その果てに自分の技として昇華できることがあるかと思います。
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