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GBB2023「ソロループ部門」をどう見る?

おばんです。
MarioHashと申します。

すごい今更ですが、GBB2023の全部門におけるワイルドカード通過者が発表されましたよね。
数多くの部門の中から、今回は「ソロループ部門」に関してお話ししていきます。
解説ってよりかは個人的な感想をつらつら並べていくだけなので悪しからず。

加えて、全部門の感想を書く予定は今のところありません。
ざっくばらんに言っちゃうと、全くチェックしていない部門もあるので・・・。

さて、前置きが長くなり過ぎない所で本題に移っていきましょう。

GBBに限った話じゃないんですが、ループステーション部門って

「各々の音楽性の完成度を競う部門」

の傾向がかなり強くなってきましたよね。

当然のことですが、異なる音楽ジャンルの優劣を比較することは不可能です。
「ハウスとメタルはどっちが優れているジャンルなの?」
なんて話は不毛ですよね。

そういった前提の下、ループステーション部門はどこに競技性を持たせるのか。
となってくると「楽曲としての完成度」に焦点が当たるのは必然的かなと。

通過した7名は、それぞれの表現したい音楽が全員ハッキリしていますよね。

中でも、個人的にはDiceが抜きんでて異彩を放っていた気がします。

ゴシックな雰囲気がたまりませんよね。
ところでこの作品のレファレンス、

この楽曲なんじゃないかと勝手に思ってます。
あくまで憶測ですが。

Mirsaも良かったですね。

Mirsaの出身国であるフランスってヒップホップ大国であることで有名なんですよね。

(↑の記事面白いので興味ある方はぜひ。)
Mirsaの音楽性は、和のテイストを重んじている日本のビートボクサーに、ある種近いのかなと。
全編フランス語で、かつフランスで主流の音楽ジャンルの作品ですからね。

Josh Oも最高でした。

ここまでシンプルな構成・音数で、スタジアム映えするようなサウンドを形成しているのは流石の一言。
ドロップでオーディエンスが合唱している姿が想像できますよね。

実はGBB2023で個人的に一番楽しみなのがこのソロループ部門です。
なんならGBBとは関係なしに、来日するルーパー達のライブイベントやって欲しいなと思うぐらいに。
誰か開催してくれないかな・・・。

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