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【書籍レビュー】心をつかむ 超言葉術

人に伝える、いや、「伝わる」言葉を学ぶために、出会った書籍

「伝える」ことと「伝わる」ことの違いは、
きっと誰しも感じたことがあるかと思います。

著者の阿部さんが、 「伝わる」 ように、
伝え続けてきた10年以上の経験が詰まった一冊です。

今後リモートワークでのコミュニケーションが増えて、
文字でやりとりすることも増えるかと思いますが、
自分が発信する「言葉選び」の参考になると思います。

そして、企画をする方には、是非読んで頂きたい!
企画書での伝え方のポイントも書かれていますが、
私が読んで心惹かれたのは、企画書を書く前の前提の部分、

「第4章 感動屋になろう」

自分の心の動きを言葉にして、それを伝える。

誰かが調べた情報をなぞって伝え方を工夫するのではなく、
自身が心動いたことをもとに、自身の言葉で伝えていく。

企画者として、「正しいこと」を探して、伝えたくなることがありますが、
自身の感じることを伝えて、相手の心を動かそう。

伝わるためには、「心を動かす体験を大切にすること」、と学びました。

言葉を大切にしたいと思っている方、是非。

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