ニコニ広告の使い方(基礎編)&(実践+投稿者編)

注:現在のニコニ広告及びニコニコ動画のランキングの仕様は本記事投稿時と大きく変わっております。


皆さま初めまして、ともはねです。初vocanoteです。ニコニ広告の現状とそのやり方についてもっと知ってほしくて書きました。

一番大事なことなので先に言うとニコニ広告の本質はランキングに入ることではなく、より多くの視聴者に動画を見てコメントしてもらえる可能性を高めることです。


突然ですが皆さん、好きなボカロ曲をもっとたくさんの人に知ってもらいたい、もっと他の人のコメントを観たい、こんなにもいい曲が数百再生、数千再生しかされない世界なんて認められっかってなりませんか??

そんな私たちの欲求を満たしてくれるのがニコニ広告です。

ニコニ広告の使い方を知れば動画を応援できるだけでなく、推しボカロ曲をデイリーランキング上位に押し上げて、自力ではその動画にたどり着けなかった人たちの目にその動画の存在を伝えることも出来ちゃうかもしれません!

それではニコニ広告の使い方を見ていきましょう!!

初心者編

0.ニコニ広告をブックマークしよう!
https://nicoad.nicovideo.jp
今日から毎日アクセスすることになるのでこちらのURLにログインし、ブックマークしておきましょう

1.まずは福引を引こう!!    
ニコニ広告には毎日引けてポイントチケットを貰える福引が存在します。ソシャゲのログインボーナスみたいなもので、一回につき100~1000ptほどのポイントチケットを貰うことが出来ます。デイリー福引はニコニ広告のページ内のバナーをクリックすると出てくる画面から引けますのでこれを毎日引きましょう!

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2.好きな動画にニコニ広告しよう!
それではデイリー福引で引いたニコニ広告チケットで好きな動画にニコニ広告を打ってみましょう。
ニコニ広告を打ちたい動画を開いてコメント欄の上の方にある広告のマークをクリックし広告画面を開きます。
ニコニコ動画アプリの方も動画を開くと同じ様にニコニ広告のマークがあるのでそこをタップし広告画面を開きます。

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色々広告の仕方をカスタマイズ出来ますがとりあえずこの画面に飛び、自分の手持ちのチケットを投入し、ニコニ広告をするボタンを押すことでニコニ広告を打つことが出来ます。

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ニコニ広告は一度打つと一週間広告効果が続き、TOP画面やタグ検索画面などの様々な広告枠に表示されます。
あなたの打ったニコニ広告の効果はニコニ広告のマイページにある投入履歴から確認できます。このように動画が一日にどのくらい再生されたのかも見ることが出来て楽しいのでそれだけでもやる価値があると思います。

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基礎編は以上です。
一番大事なことですが入れるポイントの量とかではなくリスナーが能動的に広告を入れることで、視聴者やクリエイターにこの動画を応援したいと思っている人間が少なからずいると伝わること自体がとても意味のあることです。
たとえ100ptでも広告を入れると広告を入れれば投稿者に通知が行き、応援している人間がいると伝えることが出来るので、いいと思った動画には積極的にニコニ広告するとみんな幸せになれると思います。

実践編

とはいってもやるならより多くの人の目に触れたいし、ランキング上位に好きな作品を浮上させたいですよね。ということでここからは実践編です。

まず前提として入れておいてほしい知識として、ニコニコ動画のランキングの計算式があります。

総合ポイント=再生数+(コメント数×補正値)+マイリスト数×15+ニコニ広告宣伝ポイント×0.3

つまり、ニコニ広告100pt分=30再生=マイリス2つ分の価値に相当するということです。しかも無課金者にとっては100pt=0円です。覚えておいてほしいのは自分の入れたニコニ広告ポイントの三割が総合ポイントに加算されるということです。先程書いたように広告自体の効果は一週間ですがランキングに入ろうとすると、その効果は毎時ランキングだとその一時間のみ、デイリーランキングだと反映されるのは投入後の24時間のみになります。それを考慮したうえでどのタイミングで広告を入れるのか考えることも大切です。
正直このランキングというやつに辟易しておられる方もいるでしょう。
でも、だからこそきちんと広告を打てばランキング上位に浮上できるのです。割り切ってプラスに考えましょう。

ここで一番覚えておいてほしいのは、自分の入れたニコニ広告ポイントの三割が総合ポイントに加算されるということです。これを目安にデイリーランキングを確認し、今の自分の手持ちがうまく回ったらだいたいどの順位に入れるかを目算します

先程のデイリー福引で得たニコニ広告チケットだと引いた日を含めて二日しか有効期限がありませんが、500pt分のニコニ広告をすることによって回せる還元キャンペーン福引によって還元されるニコニ広告チケットは引いた日から一ヶ月有効期限があります。

ランキング上位に動画を浮上させるようとしたらそこそこ大量のニコニ広告ポイントが不可欠です。そこで、この一ヶ月分の有効期限があるニコニ広告チケットをより多く貯蓄することによって必要な時に一度に大量の広告を打つという戦略が使えます。どれだけポイントを貯蓄できるかはわりと運だよりですが、毎日引ける福引以外にもニコニ広告を続ければ最大で10000ptが当たる福引が週一回のペースで引けるようになったりするので頑張りましょう。

無課金でも毎日しっかり回せばだいたいニコニ広告を始めて一ヶ月で15000pt二か月目以降は月に20000pt位は広告できるようになると思います。

正直な話、ただでさえニコニ広告がインフレを迎えてる現状で、好きな作品を無課金でランキング上位浮上させるなんてやってられないよという方や自分の作品を手早くマーケティングしたい投稿者の方やお金に余裕のある方は素直に課金しましょう!!ということで次項は投稿者&課金者編です。

投稿者・課金者編

といっても私は投稿者じゃないので参考程度にどうぞ。一番大事なことなので先に書くと現在のニコニ広告ptの相場は100pt=20円です。それが無料で大量にばら撒かれているので実際の価値はもっと低いです。本質を見誤らないように

そもそも誰でも広告できるニコニ広告というシステムが特殊なだけで自ら打つ広告こそがニコニ広告の本来の使い方です。
ニコニ広告は再生回数を買うのではなく再生回数・コメント数・マイリスト数が増える可能性に投資するシステムなので完全に合法ですので気後れせずに使いましょう。

マイナス面もしっかり触れますと、ニコニ広告はあくまでニコニコ動画視聴者のうちのボーカロイドデイリーランキングを頻繁に開く層や各種VOCALOIDタグで検索をかけてボカロ曲を聴くような層にしか基本的には訴求出来ません。そこにお金をかけるのは本当に正しいのか、その作品はその層に対して訴求力を持つ作品なのか各自よく考えてから使いましょう。一番いいのは自然にニコニ広告を打ってくれるファンを増やすことです。既存のファン層にニコニ広告の使い方を周知するだけでだいぶ変わる方も多いのではないかと思います。

目安としては、先程の計算式を参考にデイリーランキングをみて、課金してまで広告を打つのであれば十位以上出来ればデイリーランキング五位圏内に入ることを目標に据える位にしておくといいと思います。ここから投稿者向けニコニ広告の使い方です。

1.まずは一ヶ月無料でニコニ広告をする。
ニコニ広告には大枠で一ヶ月周期、だいたい一週間周期で行われているキャンペーンというものが存在します。また、広告主ランクというものも存在し、一ヶ月の広告ptなどでランクが決められこれによって様々な恩恵が受けられます。ニコニ広告を最大限に活用するにはこのキャンペーンの把握とA級広告主になることが不可欠です。といっても一ヶ月適当に好きな動画に無料ptを入れればよっぽどくじ運が悪くない限り誰でもなれるので気負わず適当にやって慣れてください。

2.80%割引クーポンを手に入れる。
これを手に入れさえすれば勝てます。こいつは無課金者にとってはゴミ同然ですが、手持ちのニコニコポイントをなんと五倍に増やしてくれる魔法のチケットであり課金者の必需品です。還元福引を引いた時にまれに良く出てくる高額クーポン福引チケットで引くことが出来ます。これさえ手に入れればあとはこれを使ってニコニコポイントで自分の好きな作品を広告するだけです。還元福引のおかげで運が悪くても入れたポイントの七倍、上手く回れば九倍以上の広告は打てると思うのでこれも目安にしてください。
投稿者は再生さえされれば奨励プログラムで幾らか還元されると思うのでうまく回せば循環させることも可能なのではないのかなと想像します。

3.効果的なニコニ広告の打ち方
ニコニ広告はなにもポイント数でランキングに入る為だけのものではありません。文字通り広告です。当たり前ですが幾ら広告を積んでランキング上位に浮上してもそもそもの動画のサムネイルやタイトル次第でクリックしてもらえる確率は大幅に変わってきます。また、ニコニ広告自体もより効果的に広告できるように色々なところが弄れるようになっています。
広告に使うタグや広告するタイミングを工夫したり、サムネイルを工夫したり、そこをどこまで詰めることが出来るかで視聴者の印象はだいぶ変わっていきます。全員が全員同じような広告を打つと無駄に食い合うかもしれないので各自工夫を凝らすといいと思います。

本当は追い広告とかの話もしたかったのですが、データ不足なので自分が書けることはこれで以上です。予想以上に長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。

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