オークションをテーマにしたデスゲームの特徴15選

「オークションをテーマにしたデスゲーム」とは・・・

  • アイテムをオークションで奪い合うなどして参加者は生き残りをかける。

  • 最初に資金が与えられる。ゲームで勝ち残ると、命のほかに、競り落とした品々と、残額が手に入る。

  • 所持金がマイナスの状態で勝ち残ると、同額の借金を背負うことになる。ルールによってはゼロになった時点で死ぬゲームもあるが、「生存確定後引き継ぎ方式」がいいと今回は思う。

  • 支配人(ゲームマスター)は競売人(オークショニア)と呼ばれる。反対意見があっても構わず自称するか、強制する。開催者、主催者でも可。

  • 支配人(ゲームマスター)=競売人(オークショニア)は、ありとあらゆるオークションに精通している。自身の得意分野を生かした企画に違いない。

  • デスゲームの冒頭に、オークションについて歴史も交えた解説をしてくれる。説明はわかりやすく、興味深く、たぶん講義など、知識のコンテンツ化でも稼いでいる。デスゲーム参加者の中には、過去に講演を聞いた者が実はいるかもしれない。

  • デスゲーム参加者には、オークションを全く知らない10代くらいの参加者がいる。きっと主人公にふさわしいだろう。オークション未経験者は一人だけとは限らない。

  • 他には競りの経験者が参加している。生鮮食品、家畜、中古車、美術品、骨董品、土地、建物、などなど、それぞれの分野に心得がある。インターネットオークションの経験者もいる。転売屋がいる可能性がある。

  • オークションで破滅した参加者もいる。異様に映る見た目をしている場合がある。

  • デスゲームの最初に、命そのものや助かる権利などが競りに出される。ゲームに関して参加者らを取り巻く状況が明らかにされ、資金が提供されることになる前の場合と後の場合がある。どちらでもほとんど同じことで、実際にゲームから逃れられはしない。このとき、財産に自信のある者が、提示した価格の分、冗談として、資金を一時的に減らされることがある。

  • デスゲームの最中、サバイバルには役立ちそうもないが、非常に貴重な品が売りに出される。提示金額は高く、買えば生存に不利になり、また、勝ち残っても将来の見通しが定かではなくなるだろうと考えられる。それでも買う参加者が時折いる。

  • 一方で、デスゲームの最中、世間一般的には価値の低い品が売りに出され、異常に値段が吊り上がることがある。オンボロの自動車を高値で入札して奇妙さに驚く参加者などが見られる。

  • なぜそんなものが、というアイテムが競売にかけられることもある。実は重要であることも、そうでないこともある。脱落者の死体であれば、落札しないと弔えないということもあるだろう。売り手が設定する、死体の最高価格が低く、激昂するも、死体を売買するとはどういうことかと我に返る参加者や、なんとなく生鮮食品や家畜の競り経験者に目をとめてしまう参加者などが見られる。遺体は腐敗を防ぐため、塩漬けにされている。

  • 「マイナスの価格でアイテムを買う」ことなどで、「資金を増やす」展開がある。

  • 終盤、デスゲームをめぐる謎を解き明かすためのカギを購入できるオークションが開催される。残った者たちが協力するかどうかで結末が変わる。

上記以外にも特徴はあるという方はもしよければ教えてください。

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