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さっそくメタバースの仕事来ました。BIMで考える建設業界の未来。メタバースは建設業界を殺す?救う?

みんながVRゴーグルをつけたら自分の業界はどうなるだろう?と考えた事ありますか?今回は建設業の事ですが、難しくない文章なのでぜひ最後まで見てください!


毎度こんにちはちょむです!
さて、なんと早速来ましたメタバースでの仕事が笑
それはある商業施設の建物全体のメタバース空間を作る事です。

これは私が建設業に努めているから出来る事かもしれませんが、ある商業施設の空間をメタバース化する事をお願いされました。

社長といろいろ話していた時にメタバースの今後について話していました。
社長は既に65歳を超えるが、メタバースには可能性を感じていたとの事。

だがしかし、実は昨日ゲーミングPCが来たばかりでまだなんも実績もないw
せめて今年は待っててくれとお願いしました。
もっと早くからunreal engineをやってれば、、、と後悔

どうやらメタバースに対して対抗心もあれば先にやっておけばと感じる方もいるようだ。

どのようなセールストークをしたのか

これは私のセールストークなのだが、私が記事にした内容をそのまま話しただけなのです。
「私が子供のころはDSで今はスマホですよね。今の子供はフォートナイトでメタバース慣れているんですよ。だからハードウェアが追い付いてくれば不動産価値変わりますよ」
こんな感じで話す。これがかなり相手に刺さる。特に子供を持っている家庭であれば尚更だ。フォートナイトに夢中になっている子供の様子を見ている親は完全に納得する。

簡単にいうと相手の経験で物を売っているのだ。
確かにうちの子供はフォートナイトにはまっている!でもいいし、知り合いの子供がはまっている。

相手に言わせれば勝ちなのだ。勝手に納得するのだから。
子供がゲームにはまっている事に不安を感じる親は少なくない。
しかしそれを利用しない手はない。

後は相手にどんなメリットがあるのか。
自分でも考える必要があるが相手にも考えてもらえばよい。

最終的にとりあえずやってみましょうで出来てしまうのだ。

後は実際に作ってみて対応してみればよい。

ここまで聞いて皆さんはどう感じたでしょうか。
え?実際に出来るの?って感じるのではないでしょうか。

大丈夫です。unreal engineを触ってなくても出来る確証はあるのですから。

参考までに私の記事をどうぞ


私の所属する埼玉BIMモデル、建設業界の武器BIM


実は私埼玉県の建設業界に努めておりまして、会社に入って1年目に実行した内容があるのです。
それはBIM(Building Information Modeling)というものである。
これは簡単にいうと3D図面だが、実際はそうではない。
Informationという名前がある通り、部材に情報を入力しているのだ。

例えば簡単な例でいうと電球だ。この電球はいくらでいつ買ったか。何年くらい使っているかなどの情報を入れ込む。
そうすると交換時期が通知されていくといった内容でも使用できる。
さすがにここまで細かい事は情報に入れてないが、今後メタバースが復旧するにあたり、こういった情報を販売会社が入れる事が普通になるかもしれない。

埼玉BIMモデルについては以下のリンクにて。
埼玉県の建設会社4社とBIM/CIMパートナー契約を締結 | PaperlessStudio co.,ltd.|ペーパレススタジオジャパン株式会社 (paper-less-studio.net)

ちなみに4社で集まっている下の階にシェアオフィスを作りました。
そこはBIMと連動してIT会社が建設業に入りやすくするための空間です。
やってみたい人は連絡してくださいね

当初BIMを導入するなんてうちの会社ではだれも想像してなかっただろう。紙が大好きな会社であったから、いきなり昭和から令和に行くように仕向けたのだ。最初に私が行動したのはBIMに詳しい会社に直談判し、埼玉BIMモデルを確立させた。これは私が所属しているゼネコン含め、4社が集まったモデルだ。

さて話を戻そう。BIMは3D建築に向いている話はしたばかりだ。
これはメタバースとどう相性が良いのか。

BIM制作会社(Autodesk)とフォートナイト制作会社(epicgames)が手を組んだ。

すごく簡単な事を言えばBIMで作ったものがunreal engineの中に入れられるのだ。

これは正直いって可能性しかない。
なぜならBIMである程度細かい情報を物に付与できるからだ。
例えば机でもいい、机の値段、どこで買ったかなどの情報を入れたとする。

これをunreal engineの中に入れたとしよう。メタバースで入った世界で机を押した時その情報が出てくる未来を想像する。
この机欲しいな、いくらなんだろう、どこで買えるんだろう。

そう、これは展示会なのだ。

私がニトリなどの家具メーカーならとりあえずやってみる。3Dモデル化を。

といったアイディア。まだ誰もやってないからやってみてもいいですよw

私の目的はメタバースが日本で実現して日本が世界に勝てるほどの熱気がほしいだけなので。

まあ話しを戻すと商業施設のBIM化は私達は可能なのだ。
つまりBIMからunreal engineに落としていけば出来るのだ。

メタバースは建設業界を殺す?救う?

さてさて、メタバースは建設業界と相性が良いような記事を書いたが、メタバースは建設業界を殺すとも言われています。

単純に考えればそうですよね。自宅でメタバースしていれば外に出る必要がないから。

リアルで建設をしなくても良い建物は増えていくでしょう。

そうなるとただでさえ人材不足なのに建設業はどんどんつぶれていくでしょう。

私が衝撃を受けたのはホリエモンこと堀江貴文さんと佐藤航陽さんのYoutubeチャンネルでした。佐藤さんが公開したものは私に衝撃を与え、ここまでリアルならこっち行きたくなるわwって思ってしまいましたw

しかし悲観的な意見だけではないのは先ほども話しましたが、メタバースをやり続ければ私は属人化がなくなっていくと思います。属人化というのはその人がいないとダメと言ったものですね。
今の建設業にはとても多いです。

でもBIMやメタバースが確立していけば施工のしやすさは段違いになるでしょう。紙の図面が読めなくても立体的に浮かび上がってくるのであれば職人に説明する手間もなくなりますし、職人もわかりやすいと思います。

単純に今度どう未来の進化と付き合っていくか。それだけだと思いますので
これを見ている建設業の方、それ以外の方。
もしよろしければ私にアドバイスを頂ければなと思います。

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