CL千葉・ルガルガンゾロアーク

前語り

みなさんこんにちは、トールです。

ポケカ界隈だとノートなるものが流行っているそうなので僕も便乗して書いております。順位が188位とあんまりアレなので初心者の人などは参考になるかもしれませんが、上級者は思うところがあるかもしれません。 有料記事ですが、全文無料で見れます。

それではデッキ内容から見ていきましょう。
タイトル通り使用デッキはルガルガンゾロアークです。

構築

ルガゾロで必要なことは今も昔もそう変わりません。他のデッキより気をつける必要があることは
①リソース管理
②エネルギーを引く
③相手に合わせてサポートを適宜打つ
この3つくらいです。やりたいことを決めてから取引するだけなのでリソース管理以外は難しいデッキではありません。

①リソース管理
手札を切ると負けに直結したり目標のサイドプランが取れなくなったりします。序盤にハイパーボールを使う時は、今本当に使うべきなのか、コストにするカードは本当に切っていいのかよく考えてください。相手のデッキによって必要なカードとそうでないカードは違います。

①-A 切りたくないカード(上ほど切りたくない)
・喰い尽くされた原野
・カウンターゲイン
・ダブル無色エネルギー
・レスキュータンカ
・(進化できる時のみ)夜ルガルガン
・グズマ
・ジャッジマン
・ユニットエネルギー、基本闘エネルギー
この5枚は全ての試合でほぼ確定で使います。サイド落ちの確認はしっかりしてください。闘、ユニットエネルギーは言ってしまえば余計な枠なのでエネルギーがだぶついている時は切っても大丈夫です。

①-B 相手によって必ず使うカード
・アセロラ
・ベトベトンライン
・キュウコンライン
・フィールドブロアー
・こだわりハチマキ
環境2番手のようなよくわからないデッキ相手にはキュウコンやアセロラ、フィールドブロアーがよく通ります。様子を見つつ慎重に動きます。
こだわりハチマキは結構雑に使って大丈夫なカードですが、GX主体のデッキ相手にはないときついことがほとんどです。

①-C 切ってもいいカード
・ウツギ博士のレクチャー
・黄昏ルガルガン
・ゾロアーク
・リーリエ
・マッシブーン
・デデンネ
このあたりは腐ることがよくあるので切りやすいです。取引やハイパーボールでどんどん掘って山札を圧縮しましょう。

②エネルギーを引く
気合いで引けと言えばそうなのですが、エネルギーに触りにいく手段はサポート、取引、デデチェンジしかありません。特性を使う前に山札の他のカードを持ってこれるのなら持ってきましょう。tag team環境は序盤中盤のテンポロスが負けに直結するのでエネルギーが引けなかったら多少無理してデデチェンジを使っても構いません。

③相手に合わせてサポートを適宜打つ
相手がウザいと思うサポートを打ちましょう。このデッキは相手に合わせて動くデッキです。自分の動きを押し付けるXYのルガゾロとは違います。相手の山札に何が入っているのか、何が入っていないのかを見極める必要があります。相手の打点のケアはしっかりと行いましょう。よくわからないデッキ相手に困ったらジャッジマンでいいです。

僕のレシピで他と違うのはゾロアークが3ラインだということでしょうか。
僕の盤面のイメージがゾロア2イワンコ2ベトンテテフで6枠埋まり、3ライン立てる必要がないと判断したので3ラインにしました。その分変な枠に割けるので変な枠になりました。

デッキ選択理由

ルガゾロを選んだ理由ですが、環境がピカゼク、ウルネク、ジラサンの3種類が多く、残りはミラーと多少フェロマッシがいるかなくらいで、上位卓にはルガゾロの苦手とするサナニンフ、フェロマッシ、メルカリはほぼ居ないと読んでいました。

ウルネクとジラサンにはベトベトンでジラーチを止めてからジャッジマン撃てばどうにかなると考え、ピカゼクにはどちらかのルガルガンで3枚取り、デデンネを鉢巻原野ライオットビートで2枚、残りはベトンジャッジマンで止めてなんとかその間に取る、という要領で、要するに

ベトベトンとジャッジマンが刺されば勝ち!w

という感じでデッキが決定しました。

各カード解説

ゾロアークライン
前述の通り3-3でいいと感じたので3-3。様々なカードを入れたかったしゾロアークラインは4-4だとダブつくことも多かったのでこれでよかったと思います。

ルガルガンライン
2-2-1。有識者曰くイワンコは2でいいらしいので2日前に2枚にした。メタモンもいるのでこれで大丈夫でした。
黄昏はワンチャン掴めることと120打点が丁度ピカゼクを倒せることからほぼ確定で採用。2枚あればかなりのチャンスを引き寄せられるがそんな枠はない。

キュウコンライン
後ろに打点を出せること、最初の方で当たる危険性のある初心者フェロマッシへの回答として採用。進化するとカウンターゲインも持って来れてこれかルガルガンが殴り出せるので綺麗にカウンターとして動けます。ベンチ枠は置ければ置くけど置けないといったところ。

ベトベトンライン
立てれば有利になるデッキが多く、採用理由でも言った通りベトベトンが環境に刺さっていると考えて採用しました。これが軸と言ってもいい。
ベトベトン+ジャッジマンの組み合わせはかなり相手が止まりやすいのでとても強いです。止まらずともドロー系のサポートを使ってくれれば他の盤面に干渉するサポートを使えていないのでOKです。

マッシブーン
ピカゼクに対して、どうしても1エネで殴れる闘ポケモンが居ないと不利を取るので渋々採用。相手の動きへの回答を増やした感じです。
お互いに順当に回ると雷デッキの速さについていくためには相当頭の悪い引き(特に後攻はほぼ完璧な引きを要求される)をしないと追いつけないので、エネルギーのテンポロスやカウンターゲインの温存などもできる1エネ闘ポケモンが必要でした。
裏目はスタートで出てくることとサイドずらされてベンチで腐ることです。ただ闘タイプの非GXというだけで相手にとってウザい動きができたので思ったより強かったです。

置物たち
テテフとデデンネ。
テテフは2枚採用。1回は特性を使いたいのでスタートしたりサイドに落ちると虚無になります。tag team相手にはエナジードライブの選択肢があることも忘れてはいけません。特にサナニンフ相手にはエナジードライブを使う局面がほぼ必ずあります。
デデンネは最終手段です。スカイフィールドを確定で引けず、手札のリソースを全て捨てるシェイミと考えてください。ゾロアークが立たない試合やエネルギーが沈んでる試合は断腸の思いでベンチに叩きつけます。

ボール、ポケモン通信
タイマーボールは出た時はあまり好きじゃなかったのですが手札を減らさずに進化ポケモンを持ってこれるので今は気に入ってます。
ハイパーとネストは4-4です。変なデッキ以外は何がなんでも1ターン目にベンチを並べましょう。
ポケモン通信はそんなに強くないと思ってたのですが使ったらアホみたいに強かったです。やっていることがボールなのでここに書いておきます。

ピングッズ
レスキュータンカを2枚挿したく、タンカの2枠目かフィールドブロアーにするか迷っていました。結論としてブロアーを入れたのですが、環境トップにいないデッキとジラーチ系統に対してブロアーは非常に有効だったこと、アローラキュウコンである程度好きなタイミングで使えること、この2つの理由からブロアーを選択しました。マッチングを見れば分かりますがブロアーで良かったです。
ともだちてちょうは2枚挿しのサポートに使うならいいと思います。ピンサポを2回言うのはちょっと無理があると思います。

持ち物
こだわりハチマキは3枚欲しかったです。tag teamポケモンをきちんと2発で倒せるようにしたかったのが理由です。あと相手のブロアーで割られてもいいように雑にポケモンに貼れたりハイパーボールのコストに出来るようになります。結局2発のうち1回こだわりハチマキをつけて殴れればいいという結論になったので2枚です。
カウンターゲインは必須です。早いデッキを捲れません。

リーリエ、ウツギ博士のレクチャー
初ターンに言いたいサポートです。合計4枚。どちらも後半に腐るので結構似たタイプのサポートだと思っています。取引で捨てられるのでウツギ1はあって全然いいと思います。安定性も段違いです。

シロナ、ククイ博士
シロナは明確に打ちたくなる場面がままあります。本当は2枚欲しい。
逆にククイは手札にあっても使いたい場面はそれほどありません。ルガルガンと合わせて考えることがほとんどですが(主に相手のベンチのテテフを倒す)、2枚揃わないのでどうなんだろうというカードです。一応2ドローできるので採用しましたが、ちょっと怪しいかなと思いました。

グズマ
3枚あると強いですが2枚です。最低限。本当にこのデッキは最低限カツカツで組まれているなとつくづく思います。手札に持っておいて淡々と打つタイミングを狙うようなカードです。大体詰めで使うことになるのでそこまでに引ければという感じです。

ジャッジマン、アセロラ
ベトンジャッジは最初とベトンのところで言った通りです。流石に1ターン目からジャッジマンを使うと大体こちらが詰みます。
アセロラはジラサンとか2パンしてくるデッキを黙らせるカードです。言いたい時に言えないと仕方ないので2枚です。3はいらないです。

喰い尽くされた原野
デデンネをライオットビートで取れるようになります。相手のスタジアムを壊すのが目的です。

エネルギー
4-4の構築はあまりにも不安だったので闘エネルギーを1枚増やしました。LOと当たった時に増やしておいて良かったなと思いました。増やしたから引けると感じることはなかったです。

マッチング

1戦目 不戦勝
対戦相手のTwitter、朝から何も呟いてなかったなぁ…

2戦目〇ジラサン後攻
ベトベトンに相手が構っている間にサイドを取りきりました。

3戦目×メルカリ後攻
メルカリは切っていたので無理でした。クラハンとか入ってる型でルガゾロ倒すことしか頭になさそうだなと思ってました。

4戦目〇マッシルガル先攻
そのデッキまだいたのかという第一印象を受けました。先攻を取れたこと、相手がイワンコではなくマッシブーンにエネを貼ったこともあり、サイド5枚からアロキュウでサイド3枚取って勝ち。

5戦目×サナニンフキュウコン後攻
時間切れまで戦い抜きました。焦りすぎて全然見えてなかったのですが、相手にアブリボンがいたか覚えていないのです。
最後にアセロラを使った局面で、自分のベンチにはダメカンが15個乗ったゾロアークとルガルガンとカプテテフ。相手の手札は1枚か2枚。前のターンにサポートを使わず、エネルギーも貼っていない。後ろのキュウコンをルガルガンで引っ張るためにルガルガンにアセロラを使いました。相手のキュウコンにはダメカンが乗っていて、アブリボンがいたかどうか思い出せません。あのさあ…
直近の負け筋を潰すべきだったのか、勝ちを取るべきだったのかよくわかりません。時間切れのあと投了できなかったのならこっちでよかったのかなと思います。

6戦目〇ルガゾロルカリオ先攻
睨み合いから相手がベンチ6匹並べ、その後相手が全く動かずに勝ち。

7戦目〇レジギガスLO先攻
なんでLOが上がってきてるんだととても疑問に思いました。レジギガスをゾロアークのGX技で倒したりフィールドブロアーをいつ使おうと考えてたら結局最後の最後まで使わなかったりと色々グダグダでしたがジャッジマンで相手が止まって勝ち。ジャッジマンありがとう

8戦目〇祠コケコ後攻
コケコから後ろに色々並んでバラマキだと気づいた後、ベンチを絞るためにテテフに二子玉を貼ったところから二子玉2枚貼ってコケコにビートダウンするプランを取る。相手はなぜか返しに回転飛行を言ってきたので刺さった。
夜ルガルガンを置いてしまっていたのでスワップテテフとウツロイドに怯えながらなんとか勝ち。

終わりに

ピカゼクとウルネクとジラサンを踏むデッキなのになぜか1回しか踏んでいません。おかしいよなあ!?
陰キャデッキが多かったので大変でした。ジャッジマンがとても強かったです。
赤いスリーブを取ろうと意気込んでいましたが、読みも練習も足りなかったのかなと思います。特にサーナイト戦は練習不足が出たのかなと思います。
次回の京都も参加予定です。もしも対戦することがあったら、その時はよろしくお願いします!

188位だったので188円で設定しています。払う価値があると思ったら購入お願いします!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!!

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