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キャッシュレスは怖い?

次の記事のアンケートをTwitterにて取っております。


さて、皆さんは形の無いものにお金を払うのは怖いですか?

具体的に「電子マネー」や「App内課金」など呼ばれるものです。


「年代層によって違うのでは?」

恐らく「キャッシュレス」への恐れを抱いているのは、若い年代層よりも少し上の年代層の方々でしょう。

お年寄りの方が電子マネーで買い物をしているのをあまり見たことがないですよね。


「キャッシュレスの何が怖いのか?」

この答えは「形が無いから」でしょう。

しかし僕は、むしろ現金の方が怖いです。僕が言うより、この間素晴らしいものを見つけたので、少し見てください。

「Thinking man」

これは三井住友カードのキャッシュレスのCMです。

このCMが言いたいのはつまり、「みんなキャッシュレスに信用がない、とか言うけど現金の方が不確かで曖昧なものだ」ということです。

確かにそうです。現金はそれが誰の財布に入っているかで、持ち主を指定しているのです。

その分、例えばApple Payのようなものなら、「誰が持っているか」なんていう曖昧な条件で決まったりはしません。


「キャッシュレスを使う場面は?」

キャッシュレスでお会計する場面と聞かれたら、「全部!」としか答えようがありません。

スーパーやコンビニ、服やアクセサリーなど、様々な場面で使えます。

ですが、これらは「形の無いキャッシュレス」から、「形のあるもの」へ還元するものです。

では、「形の無いキャッシュレス」から「形の無いもの」へと還元するものは?

ーアプリやゲームなどの課金、いわゆる「App内課金」と呼ばれるものです。

これらの課金は、割と昔からあるタイプのキャッシュレスな割に、何故か「軽蔑」されてきたものです。

例えば、中学生が親にこう言いました。
「お母さん、ゲーム(もしくはアプリや電子書籍など)の課金していい?」

答えは十中八九決まっています。

「ダメよ。」

僕はこれが何故か分かりませんでした。

なぜ本やゲーム、漫画、ソフトなどは買ってよくて、「App内課金」はダメなのか?

これもさっきと同じで「形が無いから」でしょう。

恐らく、このお母さんは「形が無いもの」が怖かったのでしょう。

僕の意見ではApp内課金は、本や雑誌、ゲームなどを買うように「楽しむ時間を買う」という考え方で捉えていけばいいと思います。

「楽しむ時間を買う」は意外と皆さんやっています。

例えば、「東京ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオジャパン」などテーマパークはその代表ですし、映画やミュージカル、オペラなどもその類でしょう。

もっと気軽にすればいいのです。でもだからといって「高額課金」はやめましょう。本や雑誌をそんなに買わないでしょう?笑


「キャッシュレスは何から始める?」

皆さんはもうキャッシュレスを始めていると思います。皆さんは使っていますよね?「Suica」や「PASMO」。

これも立派なキャッシュレスです。むしろ僕はよっぽど「PayPay」より確立した方法だと思っています。


キャッシュレスは普通のお金と一緒です。ただ形があるか無いかだけ。あとは使い方も一緒です。

#THINKER #キャッシュレス