素のままの自分に何が残る? 交換日記 vol.2



なみっきーへ

交換日記の提案をしてくれてありがとう。
小学生の頃流行っていた交換日記を、大人になってから、しかもLINEでいつでも連絡が取れる時代にはじめるなんて不思議な感覚です。

交換日記を始めるにあたって、ぼくは喜怒哀楽を正直に書き記すことを大切にしようと思います。

SNSの影響なのか「苦しいことや悲しいことや悩みはできるだけ見せない」のが良いとされている気がします。でも、喜怒哀楽はあって当たり前だし、最近はそれが人間らしさだなぁと思っています。

偶然このnoteを読む人を意識すると正直になれないし、無視しすぎると、身勝手な文章になってしまいそうで。
その中間の、SNSの茫漠とした海に3人だけの日記が浮かんだときに、どうなるのかがが楽しみです。

近況報告

ぼくはちょうど仕事を辞めて2週間ほどが経ちました。次になにをしたいのか、なにを大切にしたいのかを考えている毎日です。

この2週間は友人に会ったり、旅に出たりしていました。
太陽をめいっぱいに浴びて、紅茶のブランドの準備をする日もあれば、
布団にくるまって、不安になる日もあるみたいな感じです。

損得勘定なしに応援してくれる友人

さて、早速だけど、なみっきーからお題に挙げてもらった「最近あった小さな幸せ」について少し書いてみようと思います。 「最近あった小さな幸せ」は、「損得勘定なしに応援してくれる人が増えた」っていうことです。

なみっきーや、りーちゃんは知っていると思うけど、10年前に「コーヒー屋さんやりたいです!」って言ったときは周りからたくさん反対?されたんだよね。

そのほとんどは親切心で、失敗してほしくないとか、もちろんぼく自身が実績もなくて信頼残高があんまりなかったっていうのがあるんだけどね。

仕事を辞めてから、「どこどこの会社」とか「年収いくら」っていうあらゆる肩書がなくなっている素のあゆむでいることが増えました。

だけど、「紅茶をやります」って宣言したら周りの友人がすごく温かいことばをくれたんです。

周りの友人たちがとてつもなくいい人たちであるってのが大前提なんだけれど、同時に自分がそんな友人たちを周りに築いてきたこと、それは誇れるなぁって幸せだなぁと思いました。

10年前に「やりたいなら絶対にやったほうがいいよ」って話してくれた、なみっきーとりーちゃんがいてくれたおかげで頑張れたんだけど、いまはそんな友人たちがたくさんいます。

1人の素の人間でいるってなったときに「心に寄り添ってくれる」とか「悩みをよく聞いてくれる」とか「他者と向き合ってくれる」ってことを友人たちが伝えてくれるのがちいさな幸せです。

りーちゃんへ

りーちゃんの「最近あった小さなしあわせ」はなんですか?森道市場で会ったときはあまり話せなかったから、楽しみにしています。


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