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アウェイな東京で写真展をしました。 #手段と目的

もしかしたら東京よりエルサレムの方が地元感あるかもしれない、そう思うくらい東京って心的距離が遠いというか、地理もわからなければ知っている人も少ない。まさにアウェイな東京で写真展を開催しました。

場所は秋葉原の海老原商店という古民家ギャラリー。古民家というのが忍びないほど素敵な空間!写真の展示と動画の上映とパレスチナごはんの宴。

一応、大学は芸術学部写真学科を卒業しているのです。その同窓生というか、大学一年生の時のクラスメイトが写真展に来てくれました。

その時に言われた言葉にぐっときたので書き残したい。

わたしたちの同級生は広告代理店のクリエイティブで広告写真を撮ったり、雑誌でミュージシャンや芸能人を撮ったりと活躍している人も多数います。ある種、その業界では有名人になった人ももちろんいるのです。そんな一応ちゃんとした大学で学んだ割にはちゃんと写真業界に就職をしなかった組、それがわたしたち。

それでも君は僕らの中で一番写真作家って感じがするよね。というか、行動が一歩先に出ているよね、いつも。

人はそれぞれ目的があって、それを達成するために手段を選び使います。学生の時は目的がないわけじゃないけどもやがかかっていて、ただただ闇雲に手段のことだけを考えていたことを思い出した。

でも行動することにしよう!そうしよう!ってそれを一番に思っていたんだった。行動することは簡単だけど簡単じゃない。その一歩。二歩目はそうでもないけど、一歩目を踏み出すエイや!はいつも勇気が要る。

18歳の大学一年生の頃に知り合って、それから20年経ってそれでもその時の頃を覚えてくれていてわたしがコレと思っていた信念みたいなものを感じ取ってくれたのは写真の力か思い出の力なのか。



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