これははっきり言って自慢話です。自慢されたくない人は読まないでください。自慢せずにはいられないんです。だから黙って書かせてください。

急に携帯が鳴ってパレスチナの友達Nadiaからメールが連続で届いた。かなり連続まだ鳴る？というくらい。しかも全部動画！

またどっか遊び行ったのかなー？と思っていると、最後にメッセージが。

どうしても見せたかったの！

スクロールして一通目のメールに戻り動画を再生する。

天井の美しさ、絨毯の感じ、見覚えのある下駄箱。まさか！

もしかして、アクサの中？

そうよ！さっきお祈りに行ってきたからどうしても見せたくて動画撮ってきたのよ。

そんなーー。もう、なんて優しいの！わたしとは Apo and the Apostles のライブで知り合って、それからたまにメッセージやりとりして、実際に会ったのは実はたった一度！それなのに、アクサに礼拝行って、わたしのことを思い出してくれただけで嬉しいのに、中を見せたい！って思ってくれるなんて！わたしったら優しさを食べて生きています！って言いたくなるくらい優しさに包まれている、どこの国にいても。

どうしてわざわざ何度もパレスチナに足を運ぶわたしなのに？

そう、わたしはアクサコンパウンドには入れるけれど、アクサモスクの中には入れない。それはイスラム教徒ではないから。建物外、アクサモスクの靴を脱ぐところからチラリと見える下駄箱には見覚えがあったのだ。

ありがとう！感動したよ！本当に嬉しい。

そうよね、いつもは外から眺めるだけだもんね。喜んでくれて嬉しいよ。早くまた遊びに来てね、アクサ行こう。てか、コーラン暗唱できるようになっておいでよ。そしたら入れるから。

実際には、コーランが暗唱できようとできまいと、イスラム教徒ではないので入れないけどね。

そして最後にいつもはヒジャーブをしない彼女がふわっと頭にヒジャーブを巻き、夜、漆黒の空の下ライティングされたアクサコンパウンドで１０代とは思えない美しさを放つセルフィーが送られてきた。

注＞本当はこの感動を伝えたい！動画もお見せしたい！！ところなのですが礼拝の神聖な場所で女性たちがお祈りをしている姿が映っています。彼女たちの文化をリスペクトする意味も込めてあえてわたしの感動した気持ちだけを書いて動画は載せていません。ご理解ください。