ラジオに出ました。
子供の頃は大のテレビっ子だった、今はもっぱらラジオ派のわたしです。あんなに齧り付くように見ていたテレビ、見るために学校休んだテレビ、今は持っていません。
テレビとラジオの境目が曖昧になってきたなーって思ったんです。というのもYouTubeでの動画配信、放送というか中継というかされてることもあるからビジュアルとしても楽しめる今時ラジオ。その利点を生かそうと、パレスチナ好き代表として今回はパレスチナを代表する詩人マフムードダルウィーシュをデザインしたTシャツを来て行きました。
肝心の内容はというと・・・
せっかくの機会だったのに話したかったことの半分も話せなかった。脳内リハーサルではうまくいったのに。そしてこの数日noteを書いていなかった。書けなかった。書けないと思って書かないともっと書けなくなった。まさに筋トレ!なので、どんなに駄文でも今日は書きたい!と決意し、そして今。
伝えたいことが溢れ、それに溺れてかけていた。あっぷあっぷ。
どうしてパレスチナ料理のイベントをしているんですか?
わたしは伝えたいと思ったから。
偶然訪れたパレスチナ、憧れのアラブオリエンタルな雰囲気の横にある”整備された道路とピカピカに新しい家々”が立ち並ぶ入植地や大きな銃を携えるイスラエル兵。意味なく執拗な尋問を受けるパレスチナ人。イスラエルという国の想像を超える差別と蛮行。そしてテロを起こすパレスチナの人。
テロ反対!だめ絶対!でもなぜ?
あなたは何もしなくていいのよ、ただ見たこと感じたことを人に伝えてくれたら。それがもしかしたらテロをしようとする人の最後の歯止めになるから。彼らは国際社会から無視されていることを嘆いている、だからテロを起こそうとするの、絶望して。だから伝えて。
でも、どうやって?アカデミックな研究者でもないわたし、もちろんジャーナリストでもない。ただの旅好き。何も術がない。
パレスチナ人の友人Dyalaから言われた言葉。伝えて。彼女の言ったように見たこと感じたことだけ伝えてみよう。そこから始まった”キャッチパレスチナ”
わたしは食べることが大好き。作ることも好き。それを生かそう。
英在住の知人がこう言ってきた。
日本人のタイムラインは食べ物ばっかりでバカっぽい。
そんな批判めいたことも言われた。それでもいいやん、誰も傷つかないし、美味しいもの食べて幸せな気持ちにならない人なんていないやん!そもそも食べることは生きることなんだしね。
好きなことを使って好きなパレスチナを伝える。それを仕事にしてしまおう!
自由のために!
そんな話をラジオでしました。
絶賛開催中のクラウドファンディングもね。
あなたがサポートしてくれた分を同じだけ上乗せしてパレスチナのジェニン難民キャンプで使います!!もしジェニンをサポートしたいと思ってくださった方はこちらへ< https://thefreedomtheatre.org/donate/ >