映像制作業をやっている私はワンオペなどのラフな現場でiPhoneやiPadが外部モニターになってくれたら凄く楽なのに…そう思い続けていました。
iPhoneなどのシステム的に映像入力は出来ない仕組みのようだったので諦めていたのですが2022年の10月に登場していました！！

Accsoon SeeMo　https://amzn.to/3DoTe0k

しっかりとMFi認証も受けていてアップルが相互性を保証した商品という事で今後も安心の商品！！
※先に残念な点を言っておくと1080p60fpsまでしか入出力できません！それとAndroid用は別であるので併用は出来ないと推測されます

商品自体はよくあるiPhoneホルダーにHDMI入力とUSB-C出力、そして背面?には映像撮影では一般的なNP-Fバッテリーをさして動作するとのこと。
このSeemoはカメラなどから来たHDMI情報をUSB-C出力して、ケーブルでUSB-CからLightningに変換してiPhoneやiPadに入力、専用アプリでモニタリングできるようにする機材という事ですね。

今の一眼レフにはWi-Fiがついていることが多いのですがiPhoneなどと接続するとコマ落ちやフリーズなどが多発するため撮影の現場では非常に使い勝手が悪く、やはり有線の外部モニターが使用されてきました。
ワンオペの小規模撮影の場合この外部モニターが持って行くか置いていくかギリギリの機材の方も多いはず！！
そんな時これはピッタリ！！iPhoneやiPadは常に持ち歩いていたり、追加で持って行っていくとしても気軽に持ち運べる。
そしてネットに直接アップできる！速さを求められる現代にはピッタリでラフな現場にはピッタリの外部モニターです。
「これで4ｋまで対応していたら最高なのに…」なんて贅沢は言ってはいけません！(私は言いました)
今まで不可能だったことを可能にした機材SeeMo！
久しぶりに思わず興奮してしまった機材の紹介でした！

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筆者　哉司
2000年から専門学校で3DCGを学び、ゲーム会社でのインターンを経て2002年～映像制作会社で映像製作を学ぶ。2004年に独立し、グラフィッカー、カメラマン、映像ディレクターとして活動。Youtubeで自主映画応援チャンネルを運営するかたわら自身でも「普段映画を観ない層に向けて」自主映画を作っている。映画祭無受賞ながら｢GYAO!ストア｣｢ビデオマーケット｣｢アマゾンプライムビデオ｣にて配信契約し、無名自主映画のマネタイズの道を模索している。※監督作品は｢殺し屋ジャスティス｣｢シオトアニ｣｢やどかり珈琲モルモット｣｢発掘!面白自主制作映画祭り!オムニバス映画(分別特区)｣｢想い出しミレン。｣｢タマリーマン｣｢ソラ・クモ・クロ｣