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彼岸と此岸

セッションのテーマが重なることというのはわりとよくあることで。

恋愛系や転職系という大きな括りが重なることもあれば、恋愛の中でも“片想い”とか、転職の中でも“飲食店”など、細かいテーマまでが重なることがあります。

当たり前ですが私はセッションを始めてからそれぞれのテーマを知るため、あまりにご質問内容が似ていたりすると

「あれ? 昨日セッションにいらした方と今日の方は同じ職場のお友達なのかな?」

…などと、思うこともしばしば(そしてすぐにそのセッションに没頭していくので忘れますが)。

もちろんお客さまは皆さま全然、繋がりのない方々なのですが。不思議です。不思議すぎて「もういっそ友達になれるのでは?」と思うこともあるくらいです。

そんな中。

週末から「彼岸と此岸を繋ぐ」というセッションが続いています。

私は、ご質問の中でリクエストがあれば故人のエネルギーをお呼びしてメッセージを受け取ることをしていますが、特にこの内容だけを謳ったメニューはないので(あまりはしゃいで行うものでもないですし)「必要な方に必要なタイミングで」行うことが多いです。

他のセッション同様に、私はただ視えたものをお伝えしたり、メッセージをお伝えするだけですが、肉体を離れた方々は、とても寛容で温かな光の存在にどんどん戻っているような最中なので、愛に満ちた時間になることが多いです。ほんと、もらい泣きしてしまいそうになるのを堪えるために私の感情を爆破するのが大変になったりもします。

あぁ、でも。

誤解なきようにお伝えすると。もちろんそんなセッションばかりでもなく。私が受け取ったメッセージをお伝えしても「???」となる方もいらっしゃるのですが。

そういうセッションも含め、そうやって様々な経験をさせて頂けるたびに「彼岸と此岸」に想いを馳せています。

肉体がある時も。肉体から移行したその時も。軽やかに柔らかく、そして温かな魂でいる存在を知ることで、私自身とても救われます。そして、私もそういう存在になりたいなぁと思います。

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