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【高校受験】夏休みに旅行するのはアリかナシか?

みなさんこんにちは。ユウコです。
いよいよ来週末からゴールデンウィークですね。

ゴールデンウィーク、なのに夏休みの話で恐縮です。

なぜって、旅好きママとしましては、たいていこの時期ぐらいには早くも夏休みの旅行の予約が終わっていることが多いから。

しかーし!

4月からうちの長男坊が中学3年生になりまして、年明けには高校受験を控えているため、しばらく悩んでおりました。

「受験生が夏休みに旅行するのは、アリか、ナシか」

結論から申しますと、我が家は行くことにしました。
なので、アリ派。


夏休みに旅行に行くのはありだと思う、3つの理由

賛否両論あることを大前提に高校生が旅行するのはアリだ、という理由(言い訳?)を書いていきます。

大人だって働き方改革の時代、朝から晩まで勉強するのは残業と同じ

大人だって今では残業するとうるさく言われる時代ですよ。

決まった時間内で集中して仕事したほうが生産性は上がりますし、ダラダラと遅くまで残業している人の方が非効率な仕事の仕方してたりしませんか?

中学生だって同じだと思うのです。ダラダラと3時間やるより集中して1時間の方がしっかり身につくでしょう。

夏休み中ほぼ毎日自宅や塾で勉強するんだから、そのうちの数日間お休みしたっていいじゃないですか。ちなみにうちの息子が通う塾では、お盆は塾もお休みです。

従業員にも休みが必要ですからね。
休むときは気持ちよく、みんなで休みましょう。

机でするだけが勉強じゃない!勉強はどこでもできる

何日も連続してまったく勉強しないなんて、せっかく覚えたことを忘れてしまうんじゃないかと心配。私もそう思います。

ただ、勉強は机の上でなくてもできるんです。

電車の中で読書をするように、単語を覚えることもできますし、歴史の本を読むことだってできます。

それに、旅先で経験する様々なことが学習内容につながる記憶になるきっかけがあるかもしれません。

旅行先の特産品だったり、文化だったり、気候だったり。
海外なら英語の勉強にもなりますし。

受験までの長い道のり、数日のブランクは取り戻せる

最悪、旅先で勉強らしい勉強ができなかったとしてもブランクはきっと取り戻せます。

今年1月の箱根駅伝で優勝した青山学院。

彼らもレースの直前にチーム内でインフルエンザが流行して12月はまともに練習ができなかったとか。

それでも、結果は総合優勝!

監督の原晋さんはそのとき、「早めに(練習の)疲れが取れてよかったね」と選手に言葉をかけたそうです。

そうそう、このマインドよ。

普段からしっかり勉強していれば数日勉強できない(しない)期間があっても大丈夫なんだと思います。

【高校受験生】夏休みの旅行の3つの工夫


受験生が夏休みに旅行に行く際に工夫できることを考えました。

本来であれば、受験勉強のことなんてスパッと忘れて遊び倒したいところですが、なにせ受験生。そこは旅行に行った期間にすっかり忘れてしまわないようにできるだけの配慮は必要かなと思います。

合格を勝ち取ることを大前提に、そのために旅行中どんな工夫かできるか?という観点で考えたものですので、あしからず。

でも、不合格になったらその原因は旅行に行ったせいだと思い悩むぐらいなら行かない方がマシです。
息子を信じておりますので、私にはその発想はありません。

受験に関連する場所に出かける

博物館や美術館は全国各地にありますから、旅行でしか行けないようなところを訪ねれば、歴史や化学、美術史なんかも学ぶことができそうです。

また、海や山で自然に触れるのが目的の旅行でもその土地の特産品や特有の地形を考えてみたら、地理の勉強につながりそうです。

教科書に載っていることを裏付けるように、実際に行って、見て、触れて、体験することで、記憶に残るといいな、と思います。

あちこち歩き回る観光よりは、非日常的な空間で日常を過ごすような旅行

日常的な生活をで旅先の非日常的な空間でできるだけする、というコンセプトの旅行をしてみる。

旅館やホテルでゆったりする、アパートメントホテルで暮らすように長期滞在する、など。

普段のようにがっつり勉強はしないまでも、午前中は勉強タイムにしてパパママも子どもの勉強に付き添い、午後はみんなで観光。

勉強をすっかり忘れることは難しいけれど、メリハリをつけて過ごせば息抜きになりそう。

勉強道具を少しだけ持っていく

楽しいことが多すぎて集中できないでしょうから、旅行中にあれこれ勉強するのは難しい。

たとえば毎日継続したほうが定着率が圧倒的に上がる暗記もの、とか計算。
機械のように同じタスクを繰り返すような学習法が効果を発揮するものをいくつか持参して移動中や決まった時間に取り組む。

これだけでも旅行から帰った後のリカバリに役立つかな、と思います。

夏休みに旅行に行くのはアリだと思う、でもいちばん大事なのは子どもの気持ち

受験生と夏休みに旅行に行くのはアリという前提で、その理由と旅行中にできそうな工夫を書きました。
しかし、これはあくまでも親目線であれこれ書いたもの。

旅行が好きすぎるがゆえに、あれこれ理由を考えているだけでしょ?と言われたら否定できません。

いちばん大事なのは子どもが行きたいと言うかだと思うんです。
そもそも家族旅行に一緒に行きたがるか?という問題もありますけれども、僕(私)は夏休みは勉強に集中したいから旅行は行きたくない、と言うなら子どもの意思を尊重したいです。

そして、夏休みは子どもも行きたい、というので行くことにしました。

旅行に行ってしっかり合格を勝ち取ることもあれば、残念ながら第一志望を逃してしまうこともある。子ども次第。

旅好きの私としては、中学3年生という時期の旅行問題は頭が痛いのですが、そんなこと言っている場合ではない!

子どもの将来の方が大切ですから、今年は息子の希望と学習状況を最優先に旅行の計画を立てます。(まだ行くのかよ?)



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