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英語ができなくても大丈夫!海外旅行の満喫法

初めての海外一人旅の行き先は中国でした。

この時は中国語はおろか、英語もまともに話せませんでした。
なのにそれ以降、私は海外旅行の沼にどっぷりとハマってしまいました。

昨年は韓国にも久しぶりに旅行しました。

以前よりも英語が通じる場所が増えたような印象ですが、ローカルな場所では英語が通じないことがよくありました。
私は韓国語はまったくわかりませんが、わからないなりにいろんな意味で満喫してきました。

その時のエピソードはこちら。

海外旅行に行ったことがない、あるいは数回しか行ったことがなく、英語に自信がなければ、言葉の問題はとても重大な不安要素。
海外旅行することをちゅうちょする一番の理由になるのかもしれません。

たしかに、英語で会話ができるようになったら、できなかったときよりも旅行が格段に楽しくなりました。

でも、英語ができなくても、現地の言葉ができなくても大丈夫。
今日は私の実体験をもとに、安全・安心に海外旅行を満喫するコツを教えちゃいます。

言葉の問題で海外旅行をちゅうちょしているみなさま。
安心してください。海外旅行、満喫できますから!


英語ができなくても海外旅行を楽しむ方法


・できるだけ安全に異国文化に触れて心をリフレッシュしたい
・ちょっとだけ冒険して知らない土地でのチャレンジそのものも楽しみたい
・見知らぬ土地で体験したいことはなんでも挑戦、刺激的な旅がしたい

などなど、旅行を楽しむスタイルは人それぞれ。
ここからは冒険度の低い順に解説、いってみよう!

日本語ツアーに参加する


日本語の案内のあるツアーに参加して基本的なサポートをお願いできます。
旅行代理店の添乗員付きツアーに参加すれば現地での行動を日本語がわかるガイドにサポートしてもらえるため、言葉の不安は一気に解消します。
また、現地行動はフリーのプランでも空港ーホテル間の送迎や一部のオプショナルツアーは日本語で案内をしてもらえます。

日本語が通じる行き先を選ぶ


昔から日本と造詣の深い親交のある国、日本人の往来が頻繁な国など、日本語が通じる国は実は意外とあるのです。
私が実際に旅行に行って日本語が通じる国は以下の通り。

 グアム
 バリ島
 韓国
 台湾

これらの国では観光客が訪れるスポットやショップ、免税店、レストランでかなりの確率で日本語が通じます。
ローカルな場所ではさすがに日本語は…というケースはもちろんありますが、定番スポットを中心に回るのであればそれほど言葉に苦労することはありません。
どこも日本からの海外旅行としては定番ですし、言葉に不安があっても行きやすい旅行先です。

日本語ガイドをつける


フリープランや個人手配で旅行する場合なら、日本語ガイド付きのオプショナルツアーや、日本語ガイドまたはドライバーの観光タクシーをチャーターする方法もあります。
半日ですとか、1日チャーターして自分たちが行きたいところへ案内してもらえるので安心です。

翻訳アプリ

添乗員付きツアーやタクシーチャーターはコスト的には出費を覚悟しないといけません。
コストをかけずに、何とかしたい方には翻訳アプリ。
スマートフォンのGoogle翻訳の音声認識/読み上げ機能を使ってもいいですし、今ではレンタルの翻訳機などもあります。

多少の手間はかかりますが、現地の言葉でコミュニケーションを取れるのでガイドに頼らず、自分で行動したい方にはおすすめです。

事前に必要最低限の言葉を覚えておく


翻訳機すら頼らないぜ!というチャレンジャー向け。
私が中国語圏や韓国に行く際に上記の作戦は保険として組み合わせてやっていた方法でもあります。

食事、買い物、場所、道順を聞く、など自分にとって頻繁に訪れるであろうシチュエーションを想定して必要最低限の単語だけ覚えていく。

たとえば、こんな感じ
数字(食事の注文や買い物の際によく使う)
こそあど言葉(これ、それ、あれ、どれ)
・あいさつ(ありがとう、こんにちは、さようならなど)
はい、いいえ
xxはどこですか?(xxは紙に書くとか、スマホで地図や行きたい場所のサイトを見せて示せばOK、現地語の表記があるとなお良し)
お会計をお願いします(ローカルな飲食店で食事をするならマスト!会計の際にまごまごしなくて済みます)

文章になっていなくても単語をつなげて意思表示するとだいたいわかってもらえます。

例)レストランで注文するとき
 ※メニューを一つ一つ差しながら繰り返す
 日本語:これ 一つ
 英語:This one.
 韓国語:이것 하나
 中国語:这 一个

【重要】緊急事態発生!どうしても困ったときのために

何事もなければ行き当たりばったり、最悪ボディランゲージで行ってしまえ!でも大丈夫です。しかし、急な体調不良や予想外のトラブルに見舞われて誰かを頼らないといけない状況になってしまったら、言葉ができないと困ります。
そのような場合に備えて、緊急時の連絡先は確保しておきましょう。

添乗員付きのツアーであれば、まずは添乗員さんに相談です。

パックツアーであれば、もしもの場合にヘルプコールできる場所の有無、連絡先、連絡手段を必ず旅行代理店やパックツアーの主催元に確認して確保しておきましょう。

個人手配の場合は、日本語で会話できるスタッフのいるホテルに宿泊していれば、万が一の場合に頼れます。

さらに、日本語のわかる病院、領事館、などの公共施設を事前にチェックしておく。言葉に不安のある場合、「何かあったらここへ行く」と、とにかく日本語で助けを求められる場所を確認しておくと安心です。

英語ができなくても、現地の言葉ができなくても何とかなるさ。さあ、旅に出よう!


ここまで書いてきた通り、言葉に不安があっても事前にしっかり対策していれば、旅先で思い切り異国文化を満喫できます。

時には失敗もあると思いますが、たいていはなんとかなります。
緊急時に備えた対策は大切です。
ですが、あまり固く考えず、少しの失敗であればそれすらも旅の思い出として受け流すぐらいのおおらかな気持ちで行くと、旅行はぐっと楽しくなりますよ。

どうですか?
海外旅行に行ってみようかな、という気になってきませんか?

英語ができなくても、いざ海外へ行ってみたらその楽しさに魅了されてしまうかもしれませんよ~





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