棋士別:将棋番組の楽しみ方 [若手編]

ベテラン編に続いて若手編も書いてみる。

佐藤天彦 (さとうあまひこ)

羽生・森内政権を崩した新世代の名人。将棋界の佐藤一族の実力トップ。
横歩取りを主軸とする居飛車の研究家。
オシャレな佇まい、ピアノを嗜む。特注の家具を輸入など、まるで貴族
投了前にリップクリームで整える様をリップ投了という。

豊島将之 (とよしままさゆき)

豊島強いよね!序盤・中盤・終盤スキがないと思うよ。
永らくタイトル童貞だったが2018年に羽生から棋聖を奪取!
レーティング1位の面目を保つべくタイトル量産に期待がかかる。

糸谷哲郎 (いとだにてつろう)

ダニー。西のDJ。棋士に珍しい哲学者
竜王1期。ポケモン竜王(カードゲーム)。
スイーツ評論家。そのせいあってか体型は重たい。
一手損角換わりや右玉などバランス型の将棋を好む。

斎藤慎太郎 (さいとうしんたろう)

将棋界一のイケメンと言われ追っかけも多い。西の王子。
棋風もイケメンすぎて闘志に欠けたためか、
羽生にタイトル挑戦も奪取はならず。

菅井竜也 (すがいたつや)

阪田流三間飛車など変態(独創的)な振り飛車を志向する王位
早指し派でタイトル戦でも容赦ない指し回しを見せた。

中村太地 (なかむらたいち)

東の王子。
ニュースキャスターを務めたり、
NHK将棋フォーカスのレギュラーになるなど露出が多く、
人柄の良さにあふれていることから将来の会長候補。
羽生から念願の王座を奪取した。

永瀬拓矢 (ながせたくや)

軍曹千日手好きで粘り強さ・根性をモットーとする。
おやつにはバナナを注文する棋風。

千田翔太 (ちだしょうた)

チダンザ。チダショー。
コンピューター将棋愛好家でソフトの大会にはプライベートで足を運ぶ。
ソフトが多用する戦型を実戦で用いて升田賞も獲得した。
最近、関西から関東へ移籍した。

村山慈明 (むらやまやすあき)

ジメイ。
研究家で羽生研所属。序盤は村山に聞け。
引き角
の飯島栄治は兄弟子。

佐々木勇気 (ささきゆうき)

青いの。
藤井聡太の連勝を止めた男。
横歩取りで▲6八玉と上がる勇気流の創始者。

佐藤紳哉 (さとうしんや)

サトシン。豊島強いよねの発祥元。
砂糖のように甘い声で深夜に君を寝かせない。
桂(かつら)の名手で解説でも多用する。

増田康宏 (ますだやすひろ)

矢倉は終わりました。これからは雁木の時代です。
なお2018年竜王戦VS藤井聡太では先手番で矢倉を指して快勝している。
高見泰地叡王と似ているという話も。

都成竜馬 (となりりゅうま)

あの谷川九段の唯一の弟子ながら遅咲きでプロになった棋士。
ゴキゲン中飛車超急戦の都成新手都成流に名を残す。
藤井聡太の犠牲になることが多い棋士。

青嶋未来 (あおしまみらい)

「みこい」ではない。棋士番号300。羽生と同じくチェスを趣味とする。
振り飛車党から居飛車へと手を広げた現代的なオールラウンダー。

三枚堂達也 (さんまいどうたつや)

n枚堂。鋭い攻め将棋が魅力の棋士。
三枚堂の攻めは切れない!

藤井聡太 (ふじいそうた)

羽生の後継者。中学生棋士。二つ名はまだない。
デビューから29連勝。詰将棋解答選手権4連覇
詰将棋力に裏打ちされた光速の寄せが持ち味。
タイトル戦増設、中継増加、ファン増加など、
既に数十億もの経済効果を将棋界にもたらしている。

大橋貴洸 (おおはしたかひろ)

藤井聡太の同期。
デビューは藤井聡太との連戦で連敗スタートにもかかわらず
高勝率=強い。
神吉先生みたいな派手なスーツが目立つ。

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