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居座り続ける

結局相方と事に及んでしまったので、相方ともそのままずるずる。

朝熊本で仕事をして、夕方久留米に帰り、晩御飯を食べたら熊本は阿蘇へという日々が続きました。

なぜなのか、この頃まだ私は母親からの呪縛から逃れることが出来ておらず、阿蘇に泊まればいいのに、夜中3時くらいになると不安になり、相方に「帰らなきゃ!早く帰らなきゃ!!」と、ヒステリックに言い、凍った道路をものすごいスピードで実家まで送ってもらうという日々が続いていました。

大学生の彼氏ともまだ切れていなくて、土日の昼間は大学生の彼氏とデートしたりしていました。夜は阿蘇に帰るけど。


そんな中、相方が入院しました。
原因不明の腹痛。
私が阿蘇についたときには冷や汗一杯で、お腹が痛い、とうずくまっていました。

私は自分の車に相方を乗せ、近所の少し大きい病院の門を叩きました。
真夜中過ぎだというのに、病院は迎え入れてくれて、すぐ血液検査と点滴が始まりました。
「今日はこのまま入院してもらいます。付添の方は帰っていただいて結構です。」
私は後ろ髪ひかれながらも、実家に帰宅しました。

それからは毎日お見舞いに行きました。
入院して3日ほど経った日、花束を持ってお見舞いに行きました。

すると相方が
「こんなにしてもらって、悪いよ」
と言いました。

「大丈夫だよ!私彼女だもん!」
自然と口から出た言葉でした。他意はなく。

結局原因不明だったのですが、どうやら私と付き合ってるのか付き合ってないのかわからない状態で、いつも11時には寝ていたのに毎晩毎晩3時頃に送迎をしたりしていた疲れが溜まってストレスからのい腹痛だったようです。

続く

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