見出し画像

2019年になってから観た2018年秋アニメ感想その2

前記事


最近はお笑い番組ばっかり観ててアニメが消化できてない。
4作品観終わるには時間がかかりそうだから既に観た2作品の感想をささっと。

6. ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

百年戦争中のフランスが舞台。
戦争で死者をなくすため、錬金術を研究し不老不死を実現しようとする錬金術師・モンモランシが主人公。
一話で賢者の石によって超人的な力を身につけ「ユリス」となったジャンヌ・ダルクとともにイングランド軍と戦う。
ユリスである代償は大きく、定期的にエリクシルを摂取しなければ死に至る。モンモランシはとある事故でエリクシルを生成できる体質になってしまい、ジャンヌにエリクシルを経口摂取させる。つまりことあるごとにヴェーゼ(接吻)を交わす。すごい設定だ…。
戦争がテーマだけあってキャラがカワイイ――そして殆どの女性の体は豊満だ――割に血なまぐさい描写が多く、個人的にはそこが一番好きだった。腕がちぎれたり、心臓を抉り出されたり、両足を噛み千切られたりする。戦闘中の音楽もメタリックでツボ。
ただ、主人公が錬金術師なのに錬金術まったく使ってなくない?
何も練成してないよ…。もっと戦ってよ…。
あと最終回のまとめかたが超雑。連載中だから仕方ないにしてもこのラストにはマジでがっかり。

7. ゴブリンスレイヤー

剣と魔法がメインのファンタジー世界が舞台。
目の前で姉をゴブリンに殺された主人公。彼は隠れて見ていることしかできなかった。無事生き延びた彼は復讐に心を燃やし、ゴブリンを殺すためだけに修行を積む。
ゴブリンはそんなに強くないものの、集団で対峙しなければならないことが多く、ニュービーだとゴブリン討伐で命を落とすことも珍しくない。
新人同士でゴブリン討伐に出かけた女神官は洞窟でゴブリンの襲撃にあい仲間は全員命を落とす。そこに現れたゴブリンスレイヤーに助けられ、ともに仲間を殺したゴブリンをスレイする。
どんなに地味なことでも突き詰めるとプロフェッショナルになれるということがよく分かる。どんな仕事も経験、観察力、計画、想像力をフルに使っていかないと失敗する――冒険者にとってそれは負傷あるいは死――ということがひしひしと伝わってくる。ボロボロになっても一途にゴブリンをスレイしようとするアティテュードにシビれる。
ゴブリンスレイヤーと同居している牛飼娘ちゃんがカワイイ。いつだって笑顔で迎えてくれる人がいる。気にかけてくれる人がいるっていうのは本当に素敵なこと。最初は無愛想だったけど、ゆかいな仲間たちとゴブリン討伐することで徐々に心を開いていく過程もスキ。二期もありそうな終わり方だったし期待できる!

残りはSSSS.GRIDMANとRELEASE THE SPYCE。
そろそろ1クールビハインド脱出したい。でも最終回までまとめて一気に観れるのはいいのよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?