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Masque:Radeのススメ

はじめはツイート形式にするつもりでしたがそれには長くなりすぎてしまいそうだったのでこちらにまとめることにしました。個人的イチオシユニットであるMasque:Radeについてどこに惚れたとか各メンバーの役割とか書き殴ろうと思います。
リンク先は李衣菜P目線でから見た李衣菜とMasque:Radeについて感じたことです。あわせてお読みいただけたら。


1:ユニットメンバーの関係性
「Masque:Radeならトップを目指せる」これが私がMasque:Radeに惚れた一番シンプルな理由です。そう感じたことには彼女らの関係性が関わっています。シンデレラガールズのユニットの多くは、何らかのトラブルや交流を経て一致団結し協力して成功を収める、という描かれ方がされています。しかしMasque:Radeは違った。ユニットの団結は大前提で、その上で互いに競い合いより高みを目指す様子がコミュで描かれていました。
みんなで協力してひとりでは達成できない成功を手にするというチームプレーではない、互いの実力を信頼しているがこそのスタンドプレーの応酬とその結果生じるチームワーク。これはより高次な関係だと私は考えています。それがシンデレラで見れたことが私にとって嬉しくこのユニットの先が見たいと強く思わせました。

2:メンバー一人ひとりのポテンシャルと実績の高さ
Masque:Radeの関係性を支えるのは個々の実力です。雑に言ってしまえばメンバー全員総選挙一桁順位を獲得したことがある超実力派揃いなんですよね。先ほど「スタンドプレー」という単語を使いましたが、各自がソロで目立てるだけの存在感を持った5人、それがユニットを組んだらそりゃ強いって話で。
別の言い方をするなら、まゆ以外の4人がソロ曲の2曲目をもらっているような、豊富な出番とライブ経験に裏打ちされた成長と実績を持つ、シンデレラガールズってコンテンツの最前線を走ってきた5人によるユニット。だからこそ描けた関係性だろうと思っています。

以上がユニット全体の好きなところ。この先は個々のアイドルについてとMasque:Radeの関係について考えたことを

佐久間まゆ
Love∞Destinyはまゆとの親和性が最も高いと感じました。それは直感的なまゆ=ヤンデレというステレオタイプなイメージだけでなく、歌詞にある自分を磨くことで相手に選んでもらうという考え方や献身的な態度にまゆらしさをとても感じました。加蓮とのダブルセンターも加蓮の台詞には一部照れがあり、やはりMasque:Radeの顔はまゆなのだと思います。なので私はまゆをエース運用する想定でユニットを構築することを考えました。

北条加蓮
まゆを中心に考えた場合、加蓮はまさにライバルポジションにあたります。まゆに対して一歩も引かずに張り合える娘はなかなかいないと思っていて、加蓮はそれができる、同い年というのもあってお互い張り合って高めあえる関係になっていると思いました。
これは想像ですが、加蓮は元々アイドルへの憧れが非常に強い娘です。アイドルになる前こそ投げやりでしたが今は真剣に活動に取り組んでいます。ですから加蓮の目にはまゆの行動がP>ファンに見えていたのがおそらく引っかかっていたことでしょう。一方でまゆも端から見れば過保護に思えるくらいPから気を遣われている加蓮に思うところがあったんじゃないでしょうか。それがイベントコミュの最初のほうのふたりの態度にも表れていたのかなぁとちょっと思っています。
ともすればまゆの引き立て役になりかねないポジションでしたがダブルセンターとして成立しているのは加蓮の実力がなせる業といえるでしょう。

多田李衣菜
Masque:Radeのなし崩し的リーダー。まとめ役ばかりでなくユニット内で貴重な三枚目の役割も背負ってくれていてやっぱり李衣菜がいないとMasque:Radeがやばかったのは間違いないと思う。
それだけじゃなく、他のメンバーのスタンドプレーをひとつのハーモニーに束ねあげる。李衣菜はCuCoPaからVoDaViまで変幻自在に出せるために李衣菜は誰かと組むと相手の色に引っ張られる傾向がある(影響されやすいともいう)のでそれを転じてバランサーに活用しようという……これ伝わりますかね?長くなるので割愛しますがLove∞Destinyのフォーメーションでセンターなのも扇の要のようなものなのです。全員100の出力よりも、他の4人が120を出せるならそのために李衣菜の出力が80になっても構わないというイメージです。

小日向美穂
まゆが天性のアイドルと評したように美穂はあえてセンターに置く必要がないくらいアイドル力が高い。おそらく美穂をセンターにおいたMasque:Radeは全く別の色のユニットになることでしょう。(これは他のアイドルでも言えるでしょうが)気遣い屋さんで他の娘のフォローに回ることも多い彼女ですが、Masque:Radeでは李衣菜がバランサーを務めることで美穂が自身のパフォーマンスに専念できるようになりユニット全体の火力の底上げにつながると思っています。

緒方智絵里
まゆの次にLove∞Destinyと合うのがおそらく智絵里。智絵里もセンターに置くと化けるタイプですね。Love∞Destinyでは智絵里の存在が曲中の少女の弱さや儚さをより引き立ているように思えます。まゆがMasque:Radeの外見を司るなら智絵里はMasque:Radeの内面に作用しているみたいなイメージ

以上Masque:Radeにおけるメンバーの関係性、あるいはまゆを中心に考えた際のLove∞Destinyでのそれぞれの役割みたいなものを書いてみました。アイドルとしてステージ上での役割とプライベートな関係がごっちゃになってしまいましたが……
Love∞Destinyならまゆってだけで全員センターで輝ける、その度にユニットの色も変わるのもMasque:Radeの面白さかなと思っています。例えばパステルピンクな恋は原曲メンバーでのセンターと落ちサビのソロパートを務めた二人がいますからそのまま智絵里をセンターに置いていいでしょうし、美穂と加蓮のダブルセンターでshabon songなんてのも良いんじゃないかと。持ち歌の多彩さも大きな強みですね。
長くなってしまいましたがMasque:Radeすごいぞってことが少しでも伝わったら幸いです。


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