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オトクルのUIデザインをしました

LUCRA立ち上げに引き続き、再びGunosyさんから新規プロダクトのご相談をいただき、このたびオトクが集まるクーポンアプリ「オトクル」のUIデザインを担当させていただきました。

幅広い世代受け入れられるために

LIPS、LUCRA、LUCMOなど最近はユーザーの属性が極めて限定的なプロジェクトに携わることが多かったのですが、今回のクーポンアプリでは様々なペルソナに共感しなければなりませんでした。倹約家の主婦だけでなく、学生がファミレスに友だちと行ったとき、会社員がふらっとランチに行ったときなどにしっかりと想起してもらえるようにするにはどうすればよいかというのが1つの大きなテーマでした。

また、クーポンアプリをしっかりとサービスとして展開している前例が日本にまだ1つもなかったため、ひたすら手を動かし続けてグノシーの開発チームをはじめとするメンバーにフィードバックをもらい続けました。やぼったすぎると若い子は敏感に離れてしまうし、洗練させすぎると年配の方が利用するにあたっての心理的ハードルを与えてしまう。利便性を追求するとUIの難易度は上がり、丁寧な説明もクドすぎれば冗長になってしまう。数字でテストしにくい部分なので徹底的に想像と共感によって最適なイメージの輪郭を形作っていきました。

UIも時にはCREATEせざるを得ない

全体の雰囲気に大きな影響を与えるクーポン単体のセルは、色や細かい形が異なるものも合わせると120通りほど作成しました。普段からUIデザインを「スタンダードなUIを考えることなく選んで置く作業」と呼んでいる僕なので、この作業はわりと苦痛を伴...いいトレーニングになりました。

ボトムシートの動きに関してもAfterEffectsで数パターン検証しています。

とにかく早く、でも覚えてもらえるように

今回は新規プロダクトということでしたので、とにかく早く作るのはもちろんなのですが、リリースと同時にプロモーションもある程度行うと予め聞いていたので、プロモーションとプロダクトのリンクを強固に行う必要がありました。黄色くてポップで元気なアプリの世界観にマッチしたイヌのキャラクターと「オトクル」のロゴは@9384yayu が描いてくれました。

コスメの口コミアプリLIPSが「ピンクの鹿のアプリ」として認知を勝ち取っていったように、このワンちゃんにアプリ内にもたくさん登場してもらうことで「黄色いワンちゃんのクーポンアプリ」 としてたくさんのユーザーに知ってもらいたいと思っています。

左: 起動画面、中: ローディング、右: エラー

さいごに

以上です。新規事業でしゃべることなんて大してありませんね。コストを下げるためになるべく急いで作ったこと、幅広い世代に受け入れられるアプリにするためにパターン出しを通常よりも大規模に行ったこと、たまたまイラストが描ける人材を確保できたため、プロモーションとアプリのリンク強化を目的としたキャラクターを用意したこと、あえて特筆するならこの3点だけです。リリース後の今からが本番なのでがんばります。みなさんもクーポンアプリでオトクに節約してみてください、それでは。

オトクが集まるクーポンアプリ「オトクル」
UIデザイン: 池田大季 (イケダタイキ) 
キャラクター・ロゴデザイン: シバサキユウヤ(やゆ)

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Taiki IKEDA

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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