11150111
こんにちは、みほです
画像は今日のnoteにまーったく関係のない。東海道新幹線の車窓からの風景
富士山。いいよね。
登ったことはないのですが、いつか必ずこの地へ戻っていくんだろうなあ。みたいな感覚はある。
脱線した。
そうそう。今日までの三連休
数ヶ月ぶりになんの予定もない休日で、観たかった映画を観ようか?本を読もうか?やりたかった勉強をしようか?
色々考えは巡らせていたのだけれど、どうしてもやりたいことがあって。
なにかというと
『アルバムを見返すこと』
ここ数日の間、なぜかずーっと幼い日の思い出や嫌だったこと・嬉しかったこと
色々織り交ぜては消えていく
みたいな日が続いていたのです
なにかブロックがあり、わたしの意識外で幼少期の思い出が封印されているのか。
はたまた、わたしのひよこ並みの脳みそのお陰で、昔の思い出は上書き保存で薄れているのか。
そのどちらか。
はまたま、その両方か。
理由と原因はわからないけれど、過去の思い出が薄い。
高校時代も下手したら比較的最近の大学時代思い出すら、白い靄がかって滲んでいる。
その点、写真は明確だ。
過去のある時点、ある時間のその場の空気や人間、景色を克明に再現してくれるから。
脳みそが忘れてしまっているなら、目で思い出させてしまえばいい。
とにかくここ数日のわたしは「アルバム」を見返したくてしょうがなかったのです。
ざっと数十冊はあるであろうアルバムの中から、わたしに関わりのある中で1番古そうなものを手にする。
産まれたてのわたしがしわくちゃになって、そこにいた。
丁寧に、いまと変わらぬ母の字で、出産の時のこと。
退院時の話が綴られている。
今は亡き、祖父と祖母も初孫の誕生に涙腺を弛ませていた。
「愛されてるな」
と純粋に思った。
この世に悲しいことも辛いことも一切ないかのように、その日の我が家は穏やかだった。
ただ、ひとり。
この世界のこと、まだなーんにも知らないわたしだけ、しわくちゃのお猿さんみたいな渋い顔をしていたけれど。
アルバムを見返していると、新しい発見もいくつかあって、泣きそうだけど泣けなくて、でも泣きたくて。
なんだかとっても辛かった。
しわくちゃのお猿さん、これからもほんとうの意味ではわたしだけが。
ただひとり、わたしだけが。
あなたをもっと幸せにすると誓います。
この人生、わたしの手で彩っていきましょうね。
たのしいよ、きっと。
11月15日午前1:11
みほ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?