2021/9/3　18時　甲子園　〇７－３（讀賣）

昼間の菅総理の辞意表明以上に驚いたタイガースのスタメン。途中どうなることやらと思いましたが、エキサイティングな逆転勝ち！久しぶりに試合中に涙でました。2回も出ました。

1回目。7回の大山選手の同点タイムリーの場面。「やっぱり大山にチャンス回ってくるんだよなー。おととい打ったしなー、今日はあかんかなー、ゲッツーだけはやめてやー」とネガティブなことばかり頭に思い浮かんでしまってました。初球、三塁線、抜けた！！涙がこぼれました。ありがとう！

2回目。二死満塁の中野選手。まっすぐ2つ見送って追い込まれる。「なんでいかんのや。ここで消極的になったら打てんぞ」と思いながらスリーツー。「フォアボールでもデッドボールでもなんでもよい、ボールは打つなよー」と思いながら、ボール球がきた。よし、1点。が、中野選手振る。「おいっ、なんで振るねん！ライトフライやんか！」。ライトが下がる、下がる。「おっ、ひょっとして、超えるんか？！」。フェンス直撃3塁打！1点ではなく3点！！　ネガティブな予想をしてごめん、なんで振るねんと思ってしまってすいません。。ボール球でも狙った球(スライダーを待っていたとか）がきたら食らいつきにいく。それくらいの強い気持ちが大事ですね。

6回の糸井さんのタイムリーも見事。今日だけでなく、力強く鋭いスイングが続いています。スタメンでもよいと思うくらいの調子ですね。頼もしいです。7回二死二・三塁で左投手が出てきたところで糸井選手にサンズ選手代打。代打告げる前に矢野監督が糸井選手になにやら語りかけてましたね。ナイスフォロー。なんて言ったのかなー。「すまん。ここは勝負かけさせてくれ。明日以降も頼りにしてるから。」かしら？聞いてみたい。
今日は、勝負手を打ち続けましたね。原口選手の代打もその１つ。梅ちゃんのもしものことがあればキャッチャーいなくなるリスクをかけての仕掛け。代打策は良いと思うけど、3点差がついた時点で、8回の守備は原口選手を一塁に残してもよかったのでは。勝負手を打ちながらリスク管理も必要。もし梅ちゃんが怪我したら、誰がキャッチャーしたのだろう？マルテ選手？大山選手？小野寺選手？木浪選手？

6回の糸井選手のタイムリーで無死2塁の場面。代打・佐藤選手でしたが、そこは木浪選手の方がよかったのでは。なんとか一死三塁をつくりに行くべきと感じた。今日は逆転できたが、6回無死2塁の1点取り漏れは、「結局1点届かなかった」になりがちなこと。木浪選手で送りにいって、佐藤選手はもうワンチャンの8回・9回に残しても良かったかなと。

スタメン、勝負手、諸々含めて今日は「結果勝って良し」としましょう。こういう勢いがつく勝ち方も欲しかったので。ですが、あまりいじりすぎてバタバタするのも避けたいところ。勝負はまだまだ先だし、今回の3連戦は被3タテがなくなったので、明日以降は、「どっしりと構えたオーダー」で勝ちにいってもよいのでは。

TV解説の川藤さんが、10回くらい「開幕オーダーに戻してどっしり戦え」と言うてはりましたね。川藤さんらしい。

明日も勝ちましょう。ガンケル投手は今年巨人には初めてですかね。たぶん2点以内に抑えれると思う。相手は高橋優投手。今年4敗。そろそろ打てるでしょう。

だいちゃん