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Must Win Game 勝てず。無念だが現実。

2021/10/10 18時 神宮 ●4-6(東京ヤクルト)

どんなことをしてでも勝たないといけない、勝ちたい試合(Must Win Game)を取れず。残念無念。

まずは、時間を忘れさせる4時間19分、最後の最後まで粘りを見せてくれたタイガースナインには拍手を送ります。最終回の島田選手・中野選手の内野安打2本には熱い気持ちを感じました。ありがとう。投手陣も痛い失点はあったが、その後の追加点はなんとかしのいでいた。おつかれさま。

一方で15安打・17残塁。投げては9四死球。勝負所で打ちきれない、投げきれない。ここが2021年のタイガースの立ち位置ですね。

見どころ・ポイント満載の試合でしたが、絞るなら6回の攻防に尽きるでしょう。5回を終わって4-4。試合の流れはどちらにも行きそうな感じでした。

タイガースの攻撃は無死一・三塁。小野寺選手のところで1点が入るかどうかがポイントでしたが、投ゴロ。小野寺選手は他の打席で3本ヒットを打ちましたが、この打席で犠牲フライか点が入る内野ゴロを打てる選手になれるかどうか。続く7番のところが佐藤選手が交代してしまっていたのも痛かった。交代の意図はわからなくもないが、もう1打席残しておいてもよかったか。結果的にリードを許してからは、大砲・佐藤選手がいないために相手からみた怖さを消してしまいました。そして、糸井選手は三振、金曜日のリベンジならず。田口投手の気合とキレが完全に糸井選手を上回ってました。まさかのゼロ点。

その裏の守備。タイガースとは対照的に、チャンスで積極的に打ちに出て、かつ一振りで仕留める打撃力。ここが両チームの大きな差でした。

タイガースは15安打放ちましたが、外野の頭を直接超えたものは1つもなし。逆にスワローズはどんどん超えていきました。このあたりにも今の現実と課題が見えたように思います。

添付のエクセルシートの通り、どんなに眺めても逆転優勝は厳しくなりました。もちろん決してあきらめることはないし、ファンも最後まで応援する。しかし一方で、現実を見て、課題に向き合って、来期のリーグ優勝に向けての取り組みを進めて欲しい。

そう。日本一はいらない、セ・リーグVが欲しい

のです。

だいちゃん


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