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すっきりした。太さが違う。。これは仕方がない。。。

2021/10/8 18時 神宮 ●1-4(東京ヤクルト)

Must Win Game(絶対に勝たないといけない試合)での完敗

ある意味すっきりしました。ここまで力の差・勢いの差があると、試合のどの場面をどうという解説も必要ない。単純にヤクルトが強かったということを理解した試合でした。

観戦しながら思ったのは、いろんな意味での「太さ」が違うという点。

〇選手の「太さ」

初回の攻撃からしっかり振ってくる上位陣。下位打線・西浦選手までしっかり打ってくる。ピンチで登場の田口投手もすごくしっかり腕を振れていた。対してのタイガース。ところどころでいいホームラン・ヒットは出ているが、どこか常に押し込まれている感じ。チャンスでヒットが出そうな感じは感じられない。これまで活躍していた近本選手・中野選手にも押し込まれ感がある。高橋投手も調子の悪さを自覚していたか、どこか自信なさげな感じ。気持ちを含めて選手の「太さ」が違いました。

〇首脳陣の「太さ」

これは現役時代までさかのぼります。高津監督は、やはり黄金期の抑えを務めた投手。どこか、本当の勝負どころでもどっしり落ち着いて、そしてある種楽しみ楽しみながら選手を鼓舞している感じが見える。かたや、矢野監督はじめタイガース首脳陣。押し込まれた感じがありあり。現役時代にも本当の意味での黄金期や日本一まで勝ち切った経験がない。図太く首位攻防を準備する・戦う、という「太さ」がない。悲壮感ばかりが見える。ここまできたらめちゃくちゃやったれ的な気合が観られなかったのは残念。やはり92年のV逸、2008年の10月8日と同じような尻すぼみになった。その背景に選手同様に首脳陣の「太さ不足」があるように思います。

これで現実がわかったので、ファンとしても諦めはしませんが、すっきり「太さ」不足を認めた上で残り試合を観れます。来年以降につなげるために、本当に「太い」チームになるための過程をこれからは観ていくようにします。

もっと太くいこうよ、矢野監督!!

だいちゃん


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