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旅RUNの魅力

5月4、5日が岩手県、5月9、10日が東京都(新木場)で宿泊する機会があり、いずれも「旅RUN」を楽しんできました。

知らない土地でのRuning、つまり「旅RUN」は、今の自分にとって、至福のひとときであります。
そのきっかけは3年ほど前に遡ります。皇居周辺を走ってみたくて、日帰り出張にもかかわらず、ランニングシューズを持参して上京したのでした。
皇居周辺には、ランナーのためのシャワー施設が多くあって、その利便性の高さ、そしてRUN人気の高さに驚かされました。

それ以来、家族旅行、出張(機会は少ないですが)のたびに、必ず走るようになりました。

ズバリ、「旅RUN」のメリットは次の3つと考えています。

1.1人で気兼ねなく旅を味わえる 
2.「走ることは楽しい」と再確認できる
3.早起きで時間を捻出

1.1人で気兼ねなく旅を味わえる
走りながらとはいえ、旅RUNも立派な旅です。
どの名所を走るか、どの道路を走るか、どんな景色を観るかなど、考えるだけでワクワクしてしまいます。刺激的な文化的発見もあったりします。
普段、お気に入りのコースを走ることは、それはそれで居心地がいいのですが、せっかく自宅から離れたときこそ、その「コンフォート・ゾーン」から抜け出すチャンスかもしれません(ちなみに、自宅周辺を走るときでも、一定のコースではなく、その日その日の直感で、走るコースはバラバラです)。
また、家族旅行の場合には、日中や夜は、どうしても子ども達が中心になってきます。朝、自分だけの時間が取れることが重要です。そのランニングで1人楽しむことができれば、その後の工程では家族サービスに専念できるというものです。

2.「走ることは楽しい」と再確認できる
これが一番のメリットかもしれません。
初めての場所を走ると、非日常であることで、フォームがどうだとか、心拍数がどうだとか、細かいところに意識が向かなくなります。
こうなると、新しい景色などでテンションも上がったこともあり、
「あれ? 走るってサイコー!!」と私は毎回なります。
もしかすると、この肯定感を再認識させている作業が、RUNを楽しく続けられている理由の1つかもしれません。

3.早起きで時間を捻出
宿泊する場合の旅RUNでは、前日、間違いなくお酒を飲んでいるので、たいていは二日酔いだったりします。しかし、走ることができる時間を捻出できるのは、早朝しかありません。
ホテルのモーニングの前までには、RUNを切り上げなければなりません。
そうなると、5時頃に起床すれば、1時間半程度は走ることができます。
辛くても、早起きになります。走る時間は本来寝ている時間ですから、結果的には、時間を捻出できるようになります。これはありがたい!
「酒を飲まなければ、早寝早起きして、普通に起床できるんじゃないの!」というツッコミは無しでお願いします。酒も楽しみの1つですから。

というわけで、今回の旅RUNの総括です。

北上市 - 展勝地

10年以上前に、何度もお邪魔した場所である「北上市」。
桜で有名な展勝地に来たのは、今回は初めて。
しかし、桜はどこに??? 一足遅かったか!!! 無念。
またここに来る理由ができました。次回は4月中旬頃が狙い目でしょうか。

東京都 - 葛西臨海公園

スタート時には、ディズニーランドとディズニーシーの外周RUNを目的にしていたのですが、荒川の長さが予定外でその手前の「葛西臨海公園」内を走ることに変更。
遠くに見えるディズニーランド、スカイツリーを満喫できたので、これはこれでいい旅RUNでした。天気が良すぎて、半袖でも良かったくらい。

北上でもそうでしたが、ペースが6分30から7分程度であることが、ゆっくりその土地(景色)を楽しんでいることをわかっていただけると思います。

まとめ

・自分を追い込む練習も大事だけど、走ることの楽しさを思い出させてくれ
 る「旅RUN」はオススメ!! コンフォートゾーンから進んで離れよう。
・どこかに泊まる予定があれば、遊び・仕事に関わらず、マイ・ランニング
 シューズを持参して、RUNを楽しもう。
・RUN目的(どこを走りたいか)で旅先を決めるのもいいかも。

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