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【まるで近未来!?】NFLのレベチな最先端スタジアムをご紹介!!

流石、アメリカ四大スポーツで断トツ一番人気で収入も破格規模!!
度肝を抜かれるNFLの最先端スタジアムを一挙ご紹介!!

【メルセデス・ベンツ・スタジアム】

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所在地:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
開場:2017年8月26日
収容人数:71,000人
使用球団:アトランタ・ファルコンズ(NLF)
     アトランタ・ユナイテッドFC(MLS)

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<特徴>
総工費16億ドル(約1600億円)をかけ2017年8月26日にオープンした最新テクノロジーを活用した世界最先端のスタジアムと評されている。
アメリカのMLB、日本のNPBなど様々なスタジアムの屋根に開閉式が用いられてきたが、このスタジアムは、従来のものとはまったく違う花ように開く開閉式の屋根を採用している。古代ローマの神殿に設けられたオクルス(円形の天窓)から発想を得たとの事。
世界最先端の最新テクノロジーを活用したスタジアムと評されるには、その他にも理由がある。(ここからは、とある記事を引用)

入場は、100%ペーパーレス。スマホでチケットバーコードを表示し、ゲートでワンタッチするだけで通過できる。スタジアムに足を踏み入れた時、パッと目につくのは360度、観客席のどこからでも見られるように、天井に円を描くように設置されたプロスポーツ界最大級のビデオボード。
さらに、駐車場やトイレなどあらゆるところに2000個のスクリーンが配置され、ファンが大切な瞬間を見逃すことがないように配慮されている。スタジアムアプリをダウンロードすれば、モバイルパーキングパスの事前購入、駐車場やスタジアム内のナビゲーションも利用できる。アプリには「Ask Arthur」というAIも組み込まれていて、スタジアムについてなにか質問を打ち込めばAIが回答する。また、7万人以上のファンが同時にビデオストリーミングし、メッセージを送信し、SNSに投稿しても問題ないように、高速のWi-Fiが整備されている。
このスタジアムは環境にも配慮されていて、国際的な建築物の環境性能評価制度「LEED」における最高評価「プラチナ」の認証を取得している。太陽光パネル4000枚以上を設置して発電しているほか、 最大容量約636万リットルの貯水槽を備え、貯めた雨水を再利用。一般のスタジアムよりも約29%省エネ、水の使用量は約47%減を実現した。

また、スタジアム内の買い物にアプリを活用したモバイルオーダーシステムをいち早く導入したことにより注文が前年比から64.8%増、収入も62.5%増を記録したそうだ。


【USバンク・スタジアム】

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所在地:アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス
開場:2016年7月22日
収容人数:65,000人
使用球団:ミネソタ・バイキングス(NFL)

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<特徴>
総工費10億6100万ドル(約60億6000万円)をかけ2016年7月22日にオープンした最先端スマートスタジアムだ。

スマートスタジアムとは、一般的にICT技術を駆使してファンの感動やエンゲージメントを高める設備を備えたスタジアムのことを指す。

このスタジアムは、世界最高峰のスポーツ&エンターテインメントブランドであるXゲームの開催地としても一気にその名を知らしめた。
外観のデザインは北欧バイキングの海賊船をモチーフとしている。
所在するミネアポリスはアメリカでも随一の極寒の地として知られドーム型のスタジアムとなっている。また、5つの大きな開閉式のガラス扉があり、温暖な季節には開いて外気を取り入れることが出来る。
スマートスタジアムと言う異名があるだけあり、一番の大きな特徴とも言っていいのがネットワークの充実さだ。アクセスポイントの数は1300基が設置され、バイキングスのホームゲームで約3万人の利用を想定しているそうだが、テクノロジーを担当するチーム副社長いわく「理論的にはスタジアムの全6万6000人のファンがWi-Fiを利用できる」というのだから驚きだ。またBluetoothのビーコンも2000基がスタジアムの内外に設置されており、そのビーコンによってトイレが満員になったり、清掃が必要と判断されると、係員を送るといった機能も導入されてるという。


【アレジアント・スタジアム】

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所在地:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス
開場:2020年9月21日
収容人数:65,000人
使用球団:ラスベガス・レイダース

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総工費20億ドル(約2,050億円)をかけ2020年9月21日にオープンした現在(21年時点)で一番新しいスタジアムとなります。
レイダースは、2020年に本拠地をカリフォルニア州オークランドからネバタ州ラスベガスに移転。スタジアムもNFLの中で最悪と言われていたオークランド・コロシアムから、最高のスタジアムの一つとされるアレジアント・スタジアムと変貌を遂げました。アレジアント・スタジアムは、設備も最高ですが、地球環境にも配慮したスタジアムだそうです。
このスタジアムで使用される電力は、ネバダ州のNV Energyと契約を結び、バイオマス、地熱、太陽光、水力、風力などの再生可能エネルギーで賄われています。このように、昨今、スタジアムでも環境に配慮する動きが強まっているのです。(ここからは引用)

新本拠地としての特別な機能
屋内型ドームスタジアムでありながら、フィールドには天然芝が使われる。地下深くに通路があり、試合の合間の時期に芝をプレートで外部に運び出し、日光に当てることができる。(札幌ドームと似た形式)
多くの近代的なアメフト施設とは異なり、アレジアント・スタジアムには屋根からぶら下がるビデオボードはない。代わりに、スタンドの周囲を大きなモニターが多数囲んでいる。中央にスクリーンを置かないという選択は、半透明の屋根を完全な形で残すためである。


【SoFiスタジアム】

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所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッド
開場:2020年7月
収容人数:70,240人
使用球団:ロサンゼルス・ラムズ(NFL)
     ロサンゼルス・チャージャーズ(NFL)

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総工費50億ドル(約5,200億円)をかけ2020年7月にオープンした同じく現在(21年時点)で一番新しいスタジアムとなります。
このスタジアムは、ロサンゼルス・ラムズとロサンゼルス・チャージャーズ
の2チームが共同で使用しています。
また、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックの開催式とサッカー競技の試合をこのスタジアムで催されることが発表されています。
さらにスタジアムを中心に映画館やショッピングモール、企業オフィスから人口の湖まで作るそうです。正しくこのスタジアムが街の象徴となり街を作り上げていくと言うチームと地域一体型ですね。(ここからは引用)

本拠地として共用するSoFiスタジアム(ソーファイ・スタジアム)への再生水の導水が始まった。再生水を造水および配水するウェスト・ベイスン地方水道管轄区(West Basin Municipal Water District)との官民連携(PPP)プロジェクトによるもの。
再生水は排水を処理して、飲用以外の目的で循環利用される水のことで、今後は近隣の複数の中水道*を通じ、年間約82万トンの再生水が隣接するレイク・パークやSoFiスタジアム周辺広場の散水、修景、噴水などで使用される予定だ。これにより、同地域で消費される年間の飲用水と同量の水を節水することが可能になる。

 

【まとめ】

私がスタジアム紹介をする際によく使う言葉だが、「スタジアムは、聖堂のように、その街の象徴になり、その都市の特徴や、チームの歴史を生かしつつ、他にはない独自のデザイン」が求められる。
加えて近年のアメリカの新スタジアム構想では、環境に配慮しつつ最新のテクノロジーを駆使し、各それぞれ工夫を凝らした案が多く上がっている。
今後もお互いに競争しあい素晴らしい構想案が生まれることを期待します。

【野球場編】

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