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自分の取扱説明書

「トリセツ」と聞くと、西野カナの曲をちゃんと思い出す世代ですが、水Pが自分の取扱説明書を書いていたので、便乗して書いてみる。

「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か

考えごと。
自分で自分に問いを立てて、それに対する回答を淡々と紙に書き出している。例えば最近だと「コミュニティにおける祝祭の意義とは?」とか。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か

学んだことを整理してスライドにまとめること。
自分が抱えるストレスが低くて、感謝度合いが高い気がする。

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か

他者視点では、論理的合理的・パキッとしている・几帳面・潔癖っぽい。
自己視点では、直観的・ヌルっとしている・雑・部屋汚くしがち・物多い。

学ぶ時(情報を摂取する時)は体系的に学びたいから、その感じが論理的な感じがある。

④どうしても克服できない弱点は 

実行に移すことが苦手。考えごとに時間を使いがち。

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか

全体が見渡せて、全体の5%ぐらいのひとが自分の存在に気づくことができる位置。

②心地よい会食の人数は何人か

2人or3人。黙って考えて発言できる人数がいい。

③楽しくなさそうにしている人が気になるか

すごい気になる。
表情とか姿勢とか観察しながら、話を振ったりする。
不機嫌だと僕もイライラし始める。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか

聞いている。
気になるキーワードが聞こえてしまうと、目の前の会話と遠くの会話のどちらにも意識を傾けて聴いている。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか

癖と問われると、説明できない(言語化できない)
特性や志向性は感覚的に掴んでいる感じ。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか

カウンター。
対面だと目線に困るというか、目線を合わせていないことによってどう思われるとか、目線をどこに向けているのかバレるのが面倒くさい。

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか

気になる。
他のひとが話している時に、割り込まれている姿を見ても気になる。
まずは受け止めてあげようよ、とか思う。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か

嫌であることは確か。
集中するまでに時間がかかるひとだから、集中し切る前だったらどうでもいいかも。集中していたら、邪険に対応してしまう。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか

変わる。
というより、上のひとには緊張するから、変わってしまうに近い。

④子供と話すのは好きか

話し始めたら好き。
話しかけるまで苦手。それは大人でも変わらないけど

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか

すごいする。
具体例をどこから引用するかとか、少し前に使っていた相手の言葉を使ったりする。なんならテンポとテンションも合わせる。

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か 

愛嬌。
可愛げがあるひととか羨ましいと感じたりする。

②権力と影響力のどちらが欲しいか

権力。
「権力」の意味は「他人を強制し服従させる力」らしいけど、支配したい欲はない。心地良く働いたり、心地良くいるための補助線を引く力は欲しい。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か

愛嬌以外だと「何かを好きになってディグる力」
僕は抽象的な観念とか仕組みが好き。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか

どうだろうな。やんわり誰かに負担がかからない感じで言うかも。

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか

いらいらする。
けど「お礼を言われるために僕はやってたのか…ダサい…」と自己反省モードになる。

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか

気になる。
気にならないほど器大きくない。使われても「まぁいいけど」とか言うけど。

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか

怒りは覚えないかなぁ。
悲しみに耽るかな。

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか

いない。
これは想像力の問題なのか、自分の交友関係の問題なんだろうか。

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか

許容はする。
けど、その別の友人との関係性によってはおもてなしのやる気がゼロになる。

感想

改めて「個別より全体を観察したいひと」なのね、という気づき。
だけど観察だけではなく実行もしよう、という自戒。

あとは愛嬌を欲するのは何だろね。承認欲求かな。
ココは手放したいな。

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