見出し画像

なるようになるさ

 これから確実に起こること。それに伴って心配される難しい事態。

 
 先々の事は、終わって見ないと分からない。
 だからこそ、色々な心配事が、浮かんでは消え、消えては浮かぶ。

 それは杞憂(きゆう)だと楽観的に思えるかな?杞(き)という文字は、木(き)に己(おのれ)という文字を組み合わせたモノです。己は、自分自身という事です。すなわち、杞(き)は、樹木のように立ちつくす自分の姿でしょうか。また、憂(ゆう)は、心配する、案ずる、心配事等を意味します。

 “杞憂“とは、将来への不安から立ちつくす自身の姿・・。心配性だと言われても、仕方がないが、それは、心が弱いのではなく、優しすぎる為かも知れません。

 ジタバタしてもなるようになるさと、気楽に構えるのが一番。...ですが、おっとドッコイ。心が、ザワザワと音を立てながら揺れている。人の心って、本当にやっかいです。