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一気呵成に、過ぎ去る時間

 自分の意思を超えて、思わぬ展開(てんかい)を見せるのが人生。


 自分の人生が、自分の意思に関係なく、事態がどんどん進み、思わぬ展開に...なんて事ありませんか。

 私の人生には、何度も何度もありました。

 展開(てんかい)の“展(てん)“は、巻物を繰り広げるようす、ひろがる、広く見る等の意味。また、“開(かい)“は、閉じてあったものが開く、自由にする等の意味。すなわち、展開(てんかい)とは、扉が開き新世界が広がるがごとく、まさに絵巻物が広がるような感覚。精神世界の広がりを感ずる言葉ではありませんか。

 一気呵成に過ぎ去って行く時間。同時に、目の前で起きる事象とともに、私の心の中に、自覚していなかった、生命に関する急激な意識変化も起きているようです。