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【アドバンス】ドラサイ5Cの小話2

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。ちくわです。
本日は自分がvault大会で使用し、9/26.27.28の3日間連続でベスト4以上(ベスト4×2、準優勝×1)になったドラサイ5Cについて書いていきます。
直接的な繋がりはございませんが、前回記事同様、1部の特徴的なカードのみに絞って解説を行うため今回この様なタイトルとしました。


書きやすさの都合上以下常態


新殿堂によりJO退化やグルメ墓地、青単や墓地退化が消えて今まで残った者たちとクロニクルによって突如環境入りを果たした赤黒ドルマゲドンによって形成された現環境。ガイアッシュ覇道と赤黒ドルマゲドンが頭1つ抜けている印象を受けるがドラサイ5Cというデッキタイプもまだまだ引けをとってはいない。

早速リストから


画像+ドルマゲドンとなっている。
1部の枚数配分や採用カードを変えたりしたが、軸はこの構築となっている。


そして今回はこの2枚について特筆して行く。

悪撃縫合ドルゲペイン

お恥ずかしい話だが、このカードの強みを列挙しようとすると書いてある事をそのまま書くだけになってしまいかねない。それくらいこのカードは書いてある事全てが優秀である。

登場時に封印を取りつつ盾を増やし、マッハファイターで面を取りながら手札を入れ替え、更にはエクストライフとパワー上昇により長く盤面に残りリソースとしても活躍してくれる。
1枚で得られるリターンが大きく、カード1枚1枚のバリューが求められがちな赤黒マゲ対面ではこれを1枚引くだけで一気に戦局をこちらに傾けることが出来る。
ガイアッシュ覇道対面でも封印と自身の効果で1ずつと最低でも2枚は墓地に落ち、1枚でもブーストが絡んでいれば最低でもパワー8000ラインは行き、ドルマゲドンのパワーアタッカー等も合わせる事によりラフルルラブやガイアッシュ、インフェル星樹を取りつつリソースを補充してくれる為大変優秀である。今までステゴロカイザーですら重宝していたが、こちらはそれよりも1コスト低い。

しかし、これでは封印を取り盾を増やせる上1コスト軽いステゴロカイザーのようなものに過ぎない。もちろんそれでも優秀ではあるが、とあるカードの登場によりドルゲペインは更に使いやすくなる。

それがこちら

時空の禁断レッドゾーンX

クロニクルで登場した新たなP侵略持ちのカードであり、登場時手札を1枚切る事により敵獣1体をマイナス9000する。このカード登場によりドルゲペインは上記の挙動に追加でマイナス9000による1面除去を得て、盾を増やして封印を取りながら手札を回して2面処理すると言うハイスペックカードとなった。
最初はグレンモルトの択を減らしてまで採用する必要があるかと悩んでいたが、グレンモルトにも乗るためレッドゾーンバスター同様他のカードとも組み合わせられる実質モルトの択の1つとして十分に使えた。
このカードを採用する事により赤黒ドルマゲドンのパルテノンを始めとしたエクストライフ持ちのカードや、対面の最終モルトまでをもドルゲペイン1枚要求で除去する事が可能になった上、ある程度のトリガーケアまでもが可能となった。

なお、マイナス効果は手札が0枚でも反応する為、0枚の時にドルゲペインに乗せた際に先にレッドゾーンから解決し、ドルゲペインを解決する事により手札を1枚温存しながら2面取る事が出来るので覚えておいて損は無いだろう。

この2種の採用により、今までグレンモルトへの依存度が高かったボードコントール性能が上がり、今までよりも様々な場面で戦いやすくなった。
「ドラサイ5C」というデッキタイプとは直接的なシナジーは無いが、ドルマゲドン採用型であれば採用候補として上位にあげて良いだろう。

最後に、準優勝時に採用していたカードについても書いていく。

S・S・S

主にアポロと赤黒ドルマゲドンを見ての採用となっている。アポロ対面で選ばずにアポロを退かせるのはもちろん、赤黒に対して1枚で確実に機能する上、1枚絡むだけで相手のドルマゲドンを一気に解体しやすくなる。手打ちする機会は少なく、盾に埋まっている前提のカードなため今回は不採用としたが、環境次第では今でも全然入るカードである。


以上で解説を終わります。
皆様も是非試してみてください。
また、気に入ったら拡散などをして頂けると幸いです。

なにか質問等がございましたらTwitterのDMに送ってくだされば可能な限りお答えします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


ちくわ。(@tikuwa0214)

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