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【音楽界の常識を変えた!?】J DILLA!!

人物紹介

アーティスト名: J Dilla(ジェイディラ)
       ※2000年まではJay Dee(ジェイディー)

本名:James Dewitt Yancey(ジェイムズ・デヴィッド・ヤンシー)

生年月日:1974年2月7日 - 2006年2月10日(没) 32歳

出身:アメリカミシガン州デトロイト

職業:プロデューサー(ビートメーカー)、MC(ラッパー)

所属グループ:SLUM VILLAGE(スラム・ヴィレッジ) 
                          T-3(ティースリー), BAATIN(バーティン),JAYDEE
       ※2001年ソロアルバムリリース時にグループを脱退する

母は元オペラ歌手、父はジャズベーシスト、両親が聴いていた大量のレコードに囲まれて育ったそうで、スーパー英才教育ですねw

そして弟はILLA J というなんという家族だ!音楽一家ですね!

J DILLA と言えば

やはりこれではないでしょうか!!

言わずと知れた名盤中の名盤

生前2006年2月7日、自身の誕生日(32歳)にリリースしたアルバム

「Donuts」からBYE!!
そして「The shining」からSO FAR TO GO!!

commonとD'Angeloとか最強タッグですな。

元ネタはこちら、42秒あたりを非常にうまくループしてますね。

このアルバムでbyeを抜いた私的TOP5は

  • walknoit

  • stop

  • time

  • u love

  • geck down

他にもgobstopperとかlightworksとか色々ヤバすぎて、結果全部ヤバいので聴いてみて下さい。

曲の中でBPMが変化したり、ドラムの打ち方など色々楽しめますね。

また、1曲の長さが大体1分から1分半で、短いので30秒くらいの曲もあったり、でもその短い中にストーリーがあって、これぞJ DILLA節!

J DILLA プロデュース楽曲

一番有名なのはやはり、The Pharcyde – Runnin’ (1995)
これではないでしょうか!!

元ネタがこちら!2分5秒、2分52秒付近を聴くとわかると思います。

ほんの数秒も逃さないですね。そこをループするんだ!ってなりました。

続きましてこちら!「Much More」De La Soul feat. Yummy


元ネタはこちら!!L.T.D   Love Ballad

1分15秒付近から聴くと良いですかね。


めっちゃくちゃいい曲!!!!

ちなみに大阪のEND RUN氏もサンプリングしてますね〜

この曲もヤバいのでCHECK!!!

そしてJ DILLAがいかに凄いかわかる動画!!

曲の作り方を解説してますね。

彼はクオンタイズという機能を使わず、ビート制作しているというのは有名ですが、これはもの凄いことであったと言います。

独特のヨレたようなビートは彼の制作スタイルから生まれたもので音楽業界に多大な影響を与えたと言います。

the rootsのドラム、クエストラブも彼のことを絶賛してました。

詳しくはこの動画をみて下さい。

その中で彼の所属していたスラムビレッジのfall in loveが紹介されてましたのでどうぞ!

サビ以外の部分は高音域を除去し、ベース域を残す事でラップしやすくする。 そしてサビで高音域を戻す という作り方!

本当に一つ一つ拘りが凄く、1曲にもの凄いJdillaの技が散りばめられているのだと改めて感じさせられました。

様々なアーティスト、リスナーに影響を与え、32歳という若さで亡くなったJDILLA、天国でも大量のビートを作っていることでしょう!!

最高のアーティストの1人、rest in peace!!

最後に

読書好きの私が感銘を受けた言葉を紹介して終わりたいと思います

「人は、性格を変えるより環境を変える方が成長する」

刺激し合える、切磋琢磨できる環境の中で生きていきたいものですね!!

PEACE!!

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