意味ありそうでない言葉

世の中には議論をしている最中に発せられがちな、意味がありそうでない言葉がある。会社のコミュニケーションや就活の時によく見る。

このツイートにリプしてる方の言葉もそうだが、冷静に見ると結構楽しい。しかし、真面目な場面で、したり顔でこんなことを言ってたら議論が宙に浮いたままで何も解決しない。その割に雰囲気だけ真面目なので狂って評価してしまったりする。

具体的には以下のようなセンテンスが、これに該当する。

「何をゴールにするかじゃない? / 結局何をしたいかだよね」
「まあバランスだよね」
「やりきるのが大事」
「できない時にどう改善するかが大事」
「確かにこれは難しい問題だよね」
「結局は人だよね」
「考える必要あるよね」
「相手にどう感じて欲しいかじゃないかな」
「どう感じたかが重要」
「考えさせられる」
「このプロセスの中でも大事な要素だよね」
「人それぞれだから唯一の答えは見つけにくいよね」
「気をつけていきたいね」

これらの共通項は、「一見正論で、同意できるものだけどただの相槌に過ぎず、議論を前に進めるものではない」センテンスであると言う点。平たくいうと「知っとるわ」となるセンテンス。

まあただの賛成だと自覚してみんなが発してるなら平和なんだけど、疲れてる時に発するとほんとだめ。ちなみに自分は体調がものすごい悪く、半分脳が死んでる時に「大事」って連呼する

何か対応策を挙げなきゃいけない場面で、雰囲気をよくする以外に上記のワードに効用はないので、できる限り発しないようにする必要がある。気をつけていきたいね。

#ポエム , #エッセイ , #コミュニケーション , #ビジネス , #職場

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?