「リンゴ」を頭の中に思い浮かべないようにしてください。

こんにちは、椎木です。

昨日は朝の７時くらいまで仕事をしていて
家にシャワーを浴びに帰って
軽く仮眠をとってました。

８時くらいから寝て、
１０時くらいに宏樹からの
電話で起こされたんですが、、、

その時に見ていた夢が
前にも見たことがある夢でした。

同じ夢を見たことってありませんか。

この夢はたぶん３回目で、
結末は覚えていませんが
今回は電話の音で起きてしまいました。

一度も行った事はありませんが、なぜかニューヨークの
エンパイア・ステート・ビルディングを目指して
走ってるところでした。

で、この時に急に「インセプション」という言葉が
頭に浮かんでてきて、
絶対にこれを見なければならないという衝動に駆らていました。

ディカプリオが主演の映画に「インセプション」というのが
ありますが、

インセプションというのは
日本語では「始まり」、「開始」、「発端」
という意味になります。

英語では「beginning」「start」「genesis」
という言葉が意味的に「inception」に近いですが、
「inception」は日常英語ではそれほど使われていません。

映画の中での意味は「植え付ける」という訳を
使っていました。

映画のあらすじは、人の夢の中に入って
情報を抜いたり、思ってなかった感情を
無理やり植え付けるといった内容です。

面白いので見てほしいのですが、

僕がみた夢の中で、インセプションを見ろ
と思ったのも、僕の普段の行動の中で
潜在的に何かきっかけになるものが
そこにあると自分自身で思ったからだと思います。

仕事が終わってから、
家でインセプションを見始めました。

今の時代便利なもんで、ネットフリックスという月額制の
デジタルビデオサービスに入れば、だいたい何でもあるんですよね。

他にも、amazonがとかHuluとかもありますが、
インセプションはネットフリックスで見れるので見たい人は
それでみてください。

実際見て思ったのは、「インセプション」は

「実際の僕らの生活のいたるところにあるんだな」

ということです。

特に小さいことから植え付けられている

習慣・感情・しきたり・常識

は僕らが日本で生まれたからこそ
そう思うのであり、そう行動してしまうだなと思いました。

僕は普段から、自分が自然に思ってしまった感情に対しても
本当にそうなのかなと疑問を抱くようにしています。

そうじゃないと、自分の思っていることですら
本当は他人に植え付けられたものという可能性があるからです。

映画の中でこういう一言があります。

「この世で一番感染力が強いものは何か？」

それは、病原菌でもウイルスでも寄生虫でもありません。

「アイデア」です。と言っていました。

まぁつまり、信念とか

わかりやすくいうと「考え方」ってことですね。

例えば、

今から「リンゴを絶対に思い浮かべないでください」

と言われたら、

頭の中にリンゴを思い浮かべてしまうのが人間の脳の仕組みです。

でも、これじゃあインセプションはできません。

人から間接的に植え付けられたとわかってしまうから
すぐに忘れてしまいます。

映画の中では、ターゲットとなる人が
自分で自然にそう思うように仕向けるために
夢の中の夢の中の夢に入ってきます。

最終的に５階層くらいかなｗ

いっかいやってみたいなと思いました。

２階層くらいまではいったことがあります。
３階層くらいいくと戻って来られなくなりそうですねｗ

まぁそれはいいとして、

僕らの日常でも、生活している色々なところに
このようなインセプションがあります。

だから、普段から自分の考えについても
本当に自分がそう思ってるのか考えた方がいいですね。

疑問に思うことなんかたくさんありますよ。

・なんで１日３食が良いと言われてるのか。
⇒お腹すいたら食えばいいじゃん

・なんで夜眠らないといけないのか。
⇒眠くなったらねればいいじゃん

こんな感じで色々ありますよね。

あとは、例えば、

・満員電車や安い給料で働いていて、それが安定なのか。

・自分がで起業してお金を稼ぐことが幸せなのか。

これは自分で考えてみてください。

僕は自分のやりたいことをやって生きていく方が幸せを感じられるので
やりたいことに我慢はしません。

今日言いたかったことは

他人に何かを植え付けられてないか考えてみてくださいということです。

それが国の場合もありますけどね。

ｐｓ：僕のことを絶対に考えないようにしてくださいｗ