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ありがとう、空想委員会、三浦くん。

空想委員会、Vo&Gtの三浦くんが、3年間の闘病の末、亡くなりました。とても残念で悲し過ぎます。

2011年のインディーズデビュー、2014年のメジャーデビュー、そしてバンド休止後の2021年のソロアルバム、そして空想委員会の再始動アルバム。
節目、節目はいつもきっかけを作らせてもらって、制作ディレクターやアレンジャーとして一緒に音源を作ってきました。
彼と彼のバンドの楽曲、歌詞、サウンドが好きだったし、もちろん才能も感じていたのは大きいですが、三浦くんの朗らかな人柄が大好きでした。

写真アルバムの彼はいつも素敵な笑顔で、どんなことにも前向きで、遊び心を持って「どうにかなるっしょ」って軽やかに進んでいく、そんな人でした。かと言って何も飾らない、自分を大きく見せることもないステージのままの正直者の彼でした。だから病気のこともきっと克服すると勝手に思ってました。
 3年前に発病したのは、丁度休止していた音楽活動を再開して、これからソロアルバムのレコーディングという時でした。
休止後の彼は、事務所に所属せずフリーで、まさに自由にそれまで以上に精力的にライブや曲作りをしていました。今思えば、その歌詞には彼の覚悟や生き様が色濃く刻まれていました。
沢山の人が彼に惹きつけられて、彼や彼ららが、公言する夢を後押ししていました。
つい先月まで、この先の話などをリモート会議していたので、まだ現実味がなく考えがまとまりませんが、彼のように前向きに1日1日を丁寧に生きていかないと、怒られますね。
訃報を受けての皆さんのツイートで、彼の作品や、歌声、彼の人柄が、いかに多くの人に希望を与えていたのかを一つ一つ読ませていただいてます。精一杯生きてきた彼の軌跡をなぞっているようです。
それにしても、41歳、若すぎます。

上手く考えが、まとまりませんが、今は本当に三浦くんにお礼を伝えたいと思います。あなたと作った作品や思い出は、ずっと大切に胸に刻んでおきます。ありがとう、三浦くん。

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