自動歯磨き粉ディスペンサーで歯磨きの面倒を排除、時短を図る生活の効率化。
歯磨きは生まれてから20年以上毎日欠かさずやっていることですが、私は今までこれを効率化しようという発想はなかなか浮かんできませんでした。
そんな歯磨きを効率化する歯磨き粉ディスペンサーなる画期的なアイテムを発見したので今回はそのレビューです。
結論から言うと、たった\1,000で毎日の歯磨きを効率化してくれるなかなか優れたアイテムだと感じています。
歯磨きは生活を代表する無駄時間。ディスペンサーで無駄を削減する。
そもそも歯磨きって何十年あるいは何百年も前からほぼ変わらない形で日常的に行われていて効率化されずにいる割に、多くの人の時間を奪うなかなか面倒な作業なんじゃないでしょうか。
最近はスマホが出てきてスマホ片手に歯磨きをするということができるようになったので、昔に比べたら時間の有効活用ができるようになったと思いますが、それでも面倒なのは変わりありません。
今回私が買った歯磨き粉ディスペンサーは、そんな歯磨きを効率化してくれるアイテムですが、歯を磨くという部分には直接関係しません。
歯磨き粉チューブの蓋をあけ、歯ブラシに乗せるという部分を効率化してくれるというものです。両手を使わないといけなかったこの作業が、片手でワンプッシュでできるようになります。
※こんな感じで歯ブラシの先端で押すと適量の歯磨き粉が落ちてきます。
歯磨きの効率化というと磨く行為を自動化しよう、と考えるのが普通だと思うので、この商品のように歯ブラシに歯磨き粉を乗せる工程を効率化しようという発想はなかなか新鮮だと思います。
自動歯磨き粉ディスペンサー解説
箱は一般的なLED電球の箱と同じくらいのサイズです。結構ボコボコになっていて正直ここは安っぽいです ※カメラにSDカードを入れ忘れるという痛恨のミスにより箱画像がありません
本体です。色は若干黄みがかった色で、麦のような色をしています。触り心地はすべすべしたプラスチックという感じですが、よく見ると結構粒状の何かが入っているのがわかります。
実はこの素材、樹脂に麦の皮を混ぜて嵩増ししていて、廃材の再利用をしているということのようです。面白い。
前面には歯ブラシを差し込む穴があって、中には歯ブラシで押す部分と、歯磨き粉が出てくる部分があります。歯磨き粉が出てくる部分は柔らかいゴムになっていて、普段は閉じていますので歯磨き粉が乾燥するようなことにはならなそうです。
背面の画像がありませんが、背面には両面テープが付いていて壁に貼り付けできるようになっています。ちなみにこのテープがかなりの接着力で、剥がすときはドライヤーで温めながらとかじゃないと壁紙とかがベリッといきそうな雰囲気です。
使ってみました。
いい感じの量が確かに出てきます。
たまに出にくいことがありますが、その時は連打です。
「歯ブラシにちゃんと落ちない」みたいな口コミがありましたが特にそんなことはなく、うまい具合に歯ブラシの上に乗せることができています。
両手を使わず歯ブラシを取ってそのままこの機械に押し込むだけで歯磨きができるというのは、結構な効率化、ストレス軽減になると感じました。
歯磨きディスペンサー導入により想定される効果
歯磨きディスペンサーを使うことによって得られる効果は大きく次の3つです。
・時短
・ストレス減
・歯磨き頻度増加による医療費軽減
「両手を使ってチューブを手にとってキャップを開け、歯ブラシに付ける」というのが「片手で歯ブラシを手にとって押す」だけになるというのはすごく小さいことではありますが、毎日2回は家ですることなのでこの積み重ねは小さくないです。
時短になるのはもちろんですが、煩わしさが軽減されることでわずかながらストレスを減らすことにも貢献していると感じます。
またストレスが減ることによって「歯磨き面倒くさい……」ということに陥りにくくなって、結果的に歯磨きをしっかりやるようになって虫歯予防にもなると思っています。
歯磨きディスペンサーの課題
歯磨きディスペンサーにも欠点はあります。
・チューブ型じゃないとだめ
・掃除しにくそう
という2点です。
私はこれまでウェルテックのコンクール ジェルコートFを愛用してきましたがそれは形状の問題で使えません。
代わりにGCのルシェロ歯みがきペーストBを買いましたが正直コンクールジェルコートFのほうがいいですね……これが最大の欠点だと思っています。そもそもジェルコートFはゆるゆるのジェル過ぎて、仮にチューブ型だったとしてもこのディスペンサーは使えない気がしますが。
あとは内部が若干複雑な形状をしていますが開けて掃除できる作りになっていないので、掃除をすることになったら面倒くさそうです。とはいえ元々が\1,000円程度のものなので私だったらその都度買い替えてしまいますね。
欠点もあるとはいえ、歯磨きという面倒な習慣を効率化してくれるこのアイテムがたった\1,000程度で買えるというのはかなり良いと思います。\10,000だったらちょっと微妙なところですが、この価格なら一度試してみても全然いいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?