【ネタ365days day100 変な大人】
今だからわかるけれど、周りと違う感覚を持っていた子ども時代のわたしに必要だったのは、変な大人だった。
変な大人は、周りの世界のことも理解しながら、自分自身の考えで動き、それを表現していた。だから、実は全然変じゃない。ただ自分自身であっただけだ。
わたしが自然を好きな理由は、自然は自分自身で存在しているから。自然は本気の世界だ。遠慮や周囲への同調や才能や実力の抑圧は、即自らの身の危険へと繋がる。
ありのまま、全力で生きている。その姿は美しいし、とても魅力的だし、そばにいればわたしも同じような雰囲気になれる。(そういう感覚で自然の中に入ったことがあるだろうか?)
“変な”大人もこれと同じだ。
ひとりでいい。
たったひとりの変な大人に出会えば、窮屈で、自責ばかりしていたこころに、許可という道がひらける。
いいんだ、あんな風に振る舞って。大丈夫なんだ、あんな考え方をしても。平気なんだ、周りにならなくても。
それですべて解決、というわけにはもちろんいかないのだけれど、自分の視点は大きく舵を切り、希望の方へと進み始める。そうして気づくのだ。世の中にはたくさん変な大人がいるのだと。
わたしももっともっと、変な大人になりたい。
*
*
#箱根彫刻の森美術館
#ネタ365days
#100日目 !!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?